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Vol.12『ミーニング・ノート』嫌な事を「スパイシー・チャンス」へ!

こんにちは、金風舎です。

昨年11月より好評発売中の『ミーニング・ノート 1日3つ、チャンスを書くと進む道が見えてくる』より、今回はあなたの身の回りで起こるいやな出来事をスパイシーなチャンスに変える術をご紹介いたします。

ミーニング・ノートとは

弊社より発売中の全く新しいノート術メソッドになります。

●1日3つ、チャンスをノートに書く
●ノートに書いたチャンスを見返す

「ミーニング・ノート」で必要なのは、このシンプルな行動だけ。

 今は価値観が多様化して人生の選択肢が多く、時代の変化も早い。そんな中で、生き方やキャリアに対して迷いや不安を抱えている人が増えています。
このような先が見えにくい時代には、無理に目標を設定することや、ロールモデルを見つけて真似するやり方は通用しません。それよりも「今、目の前で起きている出来事に対してどう意味づけるか」という「意味づけ力」を育てる方法をお伝えするものです。

詳しくはこちらから。


3つのチャンス

さて、『ミーニング・ノート』において書き記す1日3つのチャンス、これは大きく3種類に分けることができます。

・キラキラチャンス
誰の目から見ても明らかなチャンスのことを指します。心が大きくポジティブに動く出来事。めったに来るものではない。

・わらしべチャンス
あなたの毎日にも無数にある、すこし心が動いた些細なことに見える出来事。小さな小さな「わらしべ」のようなチャンスから大きな可能性が見いだせる。

ちょっとした誉め言葉の中にあなたの秘めた才能が隠されていたり、ふと読んだ雑誌の記事から画期的なアイデアを思いついたり、たまたま誘われた場所に出向いたら最愛の人と出会ったりするのです。(本誌より)
打ち上げ花火のようにドカンと大きな衝撃があるわけではありません。一瞬でスーッと消えていく流れ星を探すようなイメージです。ちょっとでも「面白いかも」と心が動かされたら、それはあなたの大切なチャンスになるかもしれないのです。(本誌より)

そして本丸
・スパイシーチャンス
「こんなこと起きなきゃいいのに!」と心がネガティブに動く出来事のことを指します。

例えば「みんなの前で仕事を馬鹿にされた」「告白に失敗して振られてしまった」「10㎏も太ってしまった」などなど。

こんな嫌なことがチャンスなの?

普通、自分が嫌な思いをしたときに「これはチャンスだ」と感じることはないでしょう。早く忘れたい出来事ですらあるはずです。ですが、これをノートに書き記し、「意味付ける」ことによって大きなチャンスへと変貌します。

重要なのは出来事の意味を考える、その先を考えること。その失敗は何かを学ぶためのチャンスだったのです。

気づいたこと、学んだこと、決めたこと、悪い中でもよかったこと。
その嫌な出来事から得た価値が必ずあるはず。それを一緒に記録しておくことで「嫌な出来事」は「スパイシーチャンス」へ。思い出したくもない黒歴史があなたにとってかけがえのない財産へと変わります。

・飲み会続きで体調が悪い。最近お酒が体に合わなくなってきたかもしれない(気づき)
・上司にレポートの作りかたを怒られた。全部完成してから見せるのではなく、途中で見せたほうが早めに修正できて完成度が高くなると教えてもらった(学び)

などなど。

嫌な事を嫌だったなという感情のままに終わらせず、そこには何か意味があっての出来事だと発想を転換する。次の可能性につながるチャンスを見出す。「転んでもただでは起きない」を実践する力を身に着けるためのスパイシー・チャンスです。

そういった意味で、このスパイシー・チャンスは三種類のチャンスの中でも最も重要だと言えるでしょう。

まとめ

嫌な出来事を次の価値につなげるスパイシー・チャンス。本誌にはよりスパイシーチャンスを生かすための具体的な方法を紹介しています。


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