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着物のきっかけは、娘

私が着物に目覚めたのは、母や祖母の着物があったからとか、継がれるものをということではありませんでした。

きっかけは娘。それは娘が二歳の頃、着物好きの友人の付き添いで、京都の「だいやす」さんへ行った時のこと。当時着物に興味のなかった私は、店員さんと友人が会話をしているところを遠目に見ながら、棚に並んだ着物をボーッと眺めていました。

その中の一枚に目が釘付け。

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赤紫の地にターコイズ!? 着物がこんなにも鮮やかで配色の面白いものとは思っていませんでした。インポートブランドにしか目を向けていなかった私の価値観が変化した最初だったと思います。

そして娘に羽織らせると、あらまあ脱ごうとしません。
結局、三歳の七五三も控えていたのでいただくことに。衝動買い甚だしいですが、一期一会、出会いは大切にしました。

可愛い着姿を見ているうちに、私も着物が着たくなっていった次第でございます。


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