note 8日目　人生を変えた師匠のブログ

私には10年前から着物の師匠がいます。

といっても、お会いしたことはないんですけどね。

人生を変えた師匠のブログ そして今後どうする？

上の過去ブログで書いている通り、着付けの資格を取って、着付け教室を始めて間もない頃の私にとっては、かなり衝撃的な出会いでした。

ブログの中で師匠は

着物は習って着るものではない！！
誰でも簡単に着られる衣服！

と繰り返しおっしゃっています。

それを読んだ私は

当時も「昔はみんな着物で生活していたんだから、着物は堅苦しく着るものじゃないハズ」
「着物を着る人を増やしたい」
と思ってはいたものの、着付け教室にいくつも通い、
「着物は習わないと着られない」
「着物を自分で着られることは特技」
「着付け(着方)を教えることは仕事になる」
と思って、着付け師・着付け講師として、きもののき を立ち上げた私は、感動と同じくらい大きなショックを受けましたね〜（笑）

と書いています。

本当に目から鱗だったんです。

それまで、着付け教室や呉服屋など、着物に関わる仕事をする人たちが、誰も教えてくれなかったことだったからです。

どの記事にも説得力があり、感動しました。

一方で、
えぇーー、そんなぁ(ﾟoﾟ;;
着物の着方を覚えるためにいくつも資格を取っちゃったよー。

と思ったのも事実。

要はお金を注ぎ込んだということですね😅

資格取得したら、注ぎ込んだ以上に回収できると思いますよね？フツー。

普通って言葉はあまり使わないようにしていますが、当時の気持ちです。

自分の記事を読み返してみて、久しぶりに師匠のブログを覗いてみたら、ブログを終了されると書いてありました。

タイミングって不思議ですね。

寂しいですが、師匠の思いを受け継いだ人たちがたくさんいます。

着物を着たいけど、わからないことや不安なことがある方、一度師匠のブログを覗いてみてください。

着物に関わる仕事をしている方にもぜひ読んでいただきたいです。

師匠のブログ↓

小庵　「着らく」　着物の着方　 「着物は着良く、無駄なく、清潔に」　

人は人、自分は自分。

でも、今日も私は誰かのおかげで生きている。

私も誰かの役に立つといいな。

私にとっての当たり前が、誰かにとってはまだ知らないことかもしれないから。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

感動する話や、ためになる話ではないですが、こんな人もいるんだーくらいに軽く読んでいただければ嬉しいです。