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マイサイズのお仕立てを振り返ってみた③

前回
前々回はコチラ

備後絣は四枚目に仕立てたお仕立て着物でした

寸法はコチラ
背身丈 405(-15)
前幅  65
後幅  80
衿下 210
裄  175
袖巾 89
肩巾 88
袖丈 130
衿肩明25
くりこし8分
抱き巾指定ナシ
(尺・寸・分表記
()内数字は保多織寸法よりの比較

着物屋ヨメのゆらり生活日誌2014.9より

前回とは違い、背身丈を一寸減らしています

身丈は保多織の着丈がちょっと長いと感じたので、
普通に腰紐かけた時のおはしょり余り分、一寸五分(≒5.6cm)少なくしました
おはしょりを整える動作が一つ減ったので着付が楽なのと、おはしょりひっぱって衿を整えられるのがメリット
デメリットはおはしょりがめくれやすいことでしょうかー(←体型の問題w

着物屋ヨメのゆらり生活日誌2014.9より

着付けが安定してきて、サイズもここからここの幅なら着れるな~という事がわかって自分で考えて調整できるようになってきたようです

あれから5枚,6枚と仕立ててわかったのは

私の着付けだと
身幅は腰回りぐるり±2寸5分(9cm)ぐらい
裄は170(64cm)~180(68cm)まで
背身丈は405(153cm)~420(158cm)までのものが着やすいということ
それより大きいと着付けで着れなくはないけど着付けで調整するのが面倒
小さいとはだける、手首見え過ぎる、おはしょりめくれる、といったことがあります
そして衿下210(79cm)寸法も指定するようになりました
これは私の体形だと太ももが張っていてこれより短い衿下だと歩きにくいから

もう少し続きます

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