食糧難は 避けて通れないのかもしれない さて・・・
おはようございます
着物押しの紅です
雨の翌日、曇りがちな朝です。
昨日は豆腐とこんにゃくで暮らしました。
コロナ自粛はまだ続いていて
ついつい食べ過ぎの日々でした。
食料を備蓄したのも原因の一つでしょうか。
美味しいものが沢山あります。
けれど
すでに忍び寄っているらしい食料難。
イナゴだかバッタの大発生のニュースが何度か伝えられています。
アフリカで起きていることですが、飢餓が予想(火を見るよりも明らかな)されているようです。
日本でも遠からず現実に起こることなんだと思います。
一体どう対処したらベターなんでしょうか?
紅はたまたま、数年前から・・・3年くらいになるでしょうか。
それほど近くはない県内の生産地から毎週野菜やお米を届けていただいています。
本当にラッキーなご縁なんですが。
週一、こぢんまりした八百屋さんをしています。
毎週毎週
新鮮で安全な、いい土、いい人が育ててくれた野菜をいただいています。
見たこともないような野菜、山菜
季節の便り
虫がついたり、腐りかけていたり、同じものが大量に届いたり
市場に出さないものなので、常識を飛び越えています。
先日は一抱えもある大筍が届き、鍋に入らないので格闘の末美味しくいただきました。
ふきの筋取り、山椒の実の殻取り、腐った水菜の選別、葉付き人参の葉っぱ選別、漬物にしたり干してみたり、ふきのとうでふき味噌作りをしたり・・・
精米の中に虫がいたり、精米機で一緒に回ったらしい石ころが混じっているのをより分けるのも結構時間がかかります。(^_^;)
こんな風に野菜の相手をしていると何時間と費やして
「今日一日これで終わってしまった。
一体何をしているんだろう?」
と思うこともあります。
でも、生産者さんはもっともっと手間暇かけてこの野菜たちを育ててくれたんだと思うと感謝の気持ちが湧いてきます。
長い道のりを車を飛ばして届けてくれるおじさんにも。
小さなことで文句を言ってはバチが当たると。
紅がもう10年以上も前から
「こんな制度が欲しい!」
て唱えていた
「バーチャル村民制度」(紅のオリジナル)
都市に住む人がバーチャル上の戸籍で、農村の村民として登録。 年会費(=バーチャル税金)を収めることで農産物を優先的に買うことができ、休日に家族や子どもたちと農村を訪れてキャンプやBBQや川遊び、自然を楽しみ、地元の方々との交流もできる。
「いらっしゃい」 ではなく 「お帰りなさい」 の関係
東京生まれの紅には、関西に親戚もなくふるさともないので憧れのバーチャル村民暮らしです。
今回のコロナ禍で心配される食糧難。
届けてくれるおじさんにこの制度の話をすると
現実的に受け止めて
農家さんに話をしてくれた。
田んぼや畑のオーナーになってもらうという案を出してくれた。
10人くらい集まるとペイできるみたいだ。
「ネーミングがいい」
って褒めてくれたそうだ。
友人にこの話をすると
「作物が取れなかったらどうなるの?」
当然の疑問だよね。
「そりゃ、仕方ないでしょ。農家さんが困るなら、私たちも困るしかないよね。少ない収穫でも分け合えればいいよね」
人間はいつか死ぬ。
死亡率100%
ホモデウスの世界は不老不死の富豪が現れるのかもしれないけれど
もはやそれは人間ではないんだろう。
「餓死は気持ちがいい」
と聞いたことがある。
そんなに恐れることはないのかもしれない。
今日の写真は
絽つづれの名古屋帯
紅が10歳くらいの時に締めたものです。
夏の帯なのでもちろん夏に
今となっては古めかしい牡丹の柄。(今見たら紅の好きな芍薬かも?)
その古めかしさも嬉しく感じるし記憶がよみがえるような気もする。
今日は、
「着物を譲って欲しい」という紅のお願いに応えて着物を譲ってくださるという方とお目にかかる予定です。人との出会いもだけどどんな着物に出会うのか楽しみです。 紅、
よろしければサポートお願いします。m(_ _)m 着物のテーマパークを作るのが夢です。 令和の女性たちにも(もちろん男性も)ふだん着物を楽しんでもらえたらいいなと思って活動しています。 紅