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どうしたら 着物を 着つづけることができるんだろう? 十壱 (11)

おはようございます

着物押しの紅です


11は十一だろう

とは思うのですが、なりゆきで。


〈そろそろまとめたいとは思うの巻〉

「どうしたら着物」

についての考察も20回目ということになってしまいました。

たどたどしくもXマインドを使って振り返ってみました。


「どうしたら 着物を着つづけることができるんだろう?」

着物の立場になってみたり

着物を救う必要があるのか?

着物が衰退した歴史

などを考えるということをしてきたけれど、答えが全くないままに今日を迎えています。


ふと、場面をヨーロッパに移してみると

18世紀まで着られていた女性のドレス、

2020年には着ている人っているんだろうか?

紅はヨーロッパに行ったことないのでわからないけど。

社交ダンスでもあんなに膨らんだドレス見ないような・・・


あ、

ウエディング


それだけ?


あのふくらんだドレスって

トイレ事情に関係あるって聞いたことある。

不義の子を身ごもってもわからないとか・・・


このトイレ事情は現代の技術では解決済みなのでドレスが膨らんでいる必要は無くなった→消滅

なんでしょうか?


でもなぜ

ウエディングだけに?

まるでガラパゴス


その点、

着物の事情は違うよね。

タイトだし

身分が違くても形は同じ。

素材と織り

色や文様が違う。


だから生き残っているの?


そして

残していく意味があるのか?


という問いが出たのですが

これは紅には難しすぎるので


着物をきたい方に着物をきていただくためには

 現在の教え方を変えたほうがいいんじゃないか?

それは暴力的に改革していくのではなく

平和裡に

静かに、草の根から・・・?

着物脳を鍛えてもらい

着物による癒しを実感してもらう

着物セラピーなど新しい風と波?


男性の参入も期待する

というくらいのところまで来ました。


誰かお知恵かしてくださーーーーい!


今日の写真は

朱色に近い名古屋帯

五三桐が織り出されています。

紋は今はあまり使われなくなりましたが

ちょっと前までの家族制の時代には重要な文様でした。

いまでいうとロゴマークみたいなものでしょうか。

歴史と血脈が刻まれているという意味では異質ですが。

家紋を眺めていると、日本人ってやっぱりすごいって思っちゃいました。  デザイン性豊かで、視認性が高く、簡潔な中にも美しい。


この名古屋帯は一見無地のようでもあり、使いやすい帯です。  紅







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