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夏と冬の小物の違い!

今日はとても良い天気で、きのうまでの雨が嘘のようでした。
気温も大分暖かくて、着る服に悩み始めております…。
春と秋の洋服はどこまで着ようか、本当に難しいですよね。
昼はよくても帰りは寒いとか…帰りのために厚着したらなんか想像以上に暖かかったとか、天気予報を見ているはずなのによく起こります。
あと、天気予報を見たが故の、明日寒いの?しまった服出さなきゃ!も最近ちょくちょくやりました。
衣替えの季節ってこれが困ります。

きものにも衣替え、というか冬用と夏用があります。
そして、それに応じて、小物にも夏用と冬用があるのです。
きものの種類としては一つ二つあったりするのですが、今回はとても簡単にするために冬、夏としてご紹介させていただきます。

実際の写真と合わせてご説明させていただきますね。

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はい、こちらが帯締め
帯の真ん中にドーンと入って、存在感をアピールしたり、差し色として全体を引き締めてくれたりする小物です。
ちなみに、帯を抑えてくれるものでもあるので、とっても大切です。
冬用の帯締めはよく見る方も多いのではないでしょうか?
訪問着など礼装として着るものは袷がほとんどのため、レンタル等でも左の帯締めをよく見ます。
しっかり組んであるのが印象的で、↓のようなタイプも冬用です。

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対して最初の写真の右側が夏用の帯締め。
レースっぽく透け感があるのが特徴です。
↓ほかにもこんな感じのものも夏用の帯締めになります。
夏らしく涼やかな見た目ですよね!

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次に帯揚げ

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こちらも帯締め同様に冬用は見る機会が多いです。

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ただし、ここまでカラフルではっきりした色合いの帯あげはカジュアル感が強いので、フォーマルではめったに見かけませんが…。
夏用は生地の作り自体が少々違うのがわかるでしょうか?
↓の写真の方がわかりやすいかもしれません。

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こんな感じで、帯締め帯揚げにも夏と冬がしっかりございます。
いつどんな着物を着るのか、というお話は次回のnoteで書きますね!
昔はこうだったけど、最近はこう!とちょっと変わってきたタイミングもありますので、そのあたりもご説明できたらいいなあ…。

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