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自家製「玉ねぎドレッシング」で、心身健康!

かれこれ7〜8年前のことだ。
仕事で福岡に出かけた。
乗り物は愛車・プリウスアルファーである。
福岡は熊本県のとなり、約100㎞1時間半ほどだ。

その間の高速道路には「広川インターチェンジ」という大きな休憩所がある。数十年前の話だが、今年米寿の親父と福岡に行くときは、ココがトイレ休憩だ。犬のオシッコのように、同じ場所に立ち寄る。そこには、広い売店もあり、それを見るだけでも九州のお土産が一目でわかる感じだ。

そこに、「父の日のプレゼントコーナー」みたいなものがあった。
興味津々で覗いてみると、ビン詰めの細長いボトルに「玉ねぎドレッシング」が、所せましと並んでいた。
店員さんの目線も気になったが、思わず手に取って裏の原材料を見た。

「タマネギ、しょうゆ、さとう、酢、ごま油」と書いてあった記憶がある。
僕は「できる!」と思った!!!
丁度、「しょうが紅茶」のダイエットに取り組んでいる時だったので、料理にも興味が出てきている時だった。きっかけは、「ためしてガッテン」”しょうがパワー”のテレビ。いつだろうとググったら、2010年だった。
10年以上食べ続けていることを、ノートを書いている今知った。

ご飯の前の前菜的感覚で、キャベツの千切りが大好きになった。「肉などから食べるよりも野菜から食べた方が太らない」とも聞いたからだ。
「たまねぎドレッシング」は、熊本地震も乗り越えた。
フタをチャンと締めていたので、冷蔵庫から飛び出していても元気だった。

カミさんは、すっぱいものはやや苦手だ。
大さじですくった時、そのうまみ成分は入らないようにして、タマネギだけをのせるがお好みのよう。ちりめんをのせて、お塩を少し振って、ごま油をぐるっとかけて、口にほおばっている。

レシピは、タマネギ(小さめのをザク切り)、本醸造醤油、きび砂糖、玄米黒酢、バージンオイル、とうがらし/たかのツメ(それを粉末にしたモノ)だ。タマネギは、みじん切りして一日は室内干しをする。その方が化学変化を起こし成分も増すようである。全て目分量。

減ったら継ぎ足し継ぎ足しする。ただそれだけである。
甘ければ、次回は酢や砂糖を多めにしたり、とうがらしを多めに入れてパワフルにしたりと、自由に楽しむことが出来る。
まるで、秘伝のウナギのたれのようなイメージだ。
おっと、ウナギを食べたくなってきた。ウナギは塩うなぎも美味い。

これから、本格的な夏を迎えると、酸味のものやあっさりしたものが欲しくなる。ミョウガが美味しい時期でもある。「ゴーヤの5秒ゆで」にかけても美味しく相性も抜群だ。
年に数回、おくら、納豆、ミョウガ、自家製「たまドレ」が合体すると、様々な触感をも楽しめる。口の中では、味覚の五重奏が鳴りやまない。これぞ我が家の夏の風物詩。あ~~、ノドが鳴る。

血液サラサラの「たまドレ」パワーで、身体もそして心も健康でありつづけたいものだ。

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