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博多帯の粋を探る

コロナ禍の今年は着物や浴衣を着る機会はめっきり減ってしまいました。
その中でも、どうにかして娘には毎年恒例で浴衣を着せてあげたい…
いや、わたしが娘に着させたい…
そんな熱が帯びるもので…

今夏、かき氷を食べに行くだけでしたが、いそいそと浴衣を取り出し腰揚げを直して二人で出掛けたのでした。

わたしも娘に合わせて、絹紅梅を浴衣で着ることに。
となると帯は単の博多半幅帯。

このひと巻き目とふた巻き目のズレに博多帯の粋を勝手に感じております。

ミチッ!ギチッ!とした締め具合だから、自然とこのズレが出てしまうのですが、体型カバーの意も込めてこのズレを楽しめる…使いこなせる大人になりたい。そう思います。

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