先天性心疾患①①カテーテル検査入院

ちょうど3歳になる前。
金曜に入院してから土日は何もすることなく過ごし、月曜の検査日になりました。

9時絶食、11時絶飲食だったので
どっちもギリギリまで食べさせたり飲ませたりしました。
カテーテルは14時からで、13時頃に点滴を刺しました。
かなーーーりギャン泣き、ちょっと過呼吸気味になりました（ ;  ; ）
それから眠る薬をお尻に入れ、抱っこしてユラユラしたらすぐにぐっすり眠りました。
呼ばれるまでは抱っこしてたので、かなりの汗を私がかきました。
2年前から比べたら、体大きくなったなぁ…と重みを実感してました。

時間になり、移動専用ベッドに移動した時に
2年前とは全然違う大きさに更にビックリしました(^_^;)
足が伸ばせない(^_^;)
確かにプレイルームとかでも
『4歳？』と聞かれるほど大きいからな(^_^;)

カテーテル検査＝血液造影室へ行き
『頑張るんだよ』とほっぺを何度も撫でて送り出しました。
泣かずに送り出せたので私も少し、肝が座ったのかな。
そこからは買い出し行ったり洗濯したり、一緒だとなかなか出来ないことだけしてました。

2時間経たずに末娘は帰ってきました。順調にスムーズに終わったそうです。
下半身を動かせないよう重りはもちろん縛られてベッドにくくり付けられて6時間拘束になります。（鼠蹊部の大きい動脈血管の傷が塞がらないので）
6時間の間に覚醒が始まるので、体力勝負だと夕飯を先に食べておきました。

16時に戻ってきてから2時間後に
モゾモゾ寝返りしたいのか動き出したので
モゾモゾの度に足を押さえてました。
そのうち目が開いたので、覚醒で泣くか！？と押さえながら身構えてたら
泣かずに『おはよー』と言われ…
え？と拍子抜けな自分(　ﾟдﾟ)
『ミッキー見るー』と言われたので
DVDをつけた所で、医師が登場。
動かずにDVD見てる姿に医師ビックリ(　ﾟдﾟ)
とりあえずこれだけ機嫌良さげなら
追加の薬なしでやってみましょうか、とのことでした。

それから30分ぐらいしてまた眠くなってきたのかグズグズ始まりました。
でもここで薬追加したら、また後に末娘がしんどくなるだけだと思い
1時間ほどなだめながら押さえてました。
そのうち、また深い眠りについてくれてそのままノンストップで
22時ちょっきりまで寝てくれました(T_T)
22時ちょっきりってちょうど6時間拘束が終わる時間ですっきり目覚めたのか
また『おはよー』と言ってくれました(T_T)
おしゃべりしてたら年配の看護師さんがきてくくり付けと重りを取ってくれました。
その看護師さんに『追加の薬使わずに6時間拘束出来たのは最年少記録！！』だと言われました。

出産の時もそうだったけど
私が辛くないようにしてくれてるのかな、と思いました（ ;  ; ）
えらいね、すごいねとギュッとすると
私の頭を『よしよし』と撫でてくれました（ ;  ; ）
（現在はツンデレ娘になったのでしてくれません）

それから一緒に横になってしばらくおしゃべりした後
また自然と寝てくれたので私も寝ました。
点滴に心電モニターに酸素量のもついたままだったけど
朝まで起きずに寝てくれました。

火曜の朝になり、動かない方がいいと思ってるのか
全部取るまでは動かずにおしゃべりしてました。
点滴も泣かずに外させてくれて、朝ご飯もたくさん食べました。

10時頃に医師が来て
カテーテルで見た現在の心臓の説明を別室で行いました。
連絡がきたら手術入院になりそうです。

その後、肺への左右血流量を調べたいとなり
急遽昼前に肺シンチを行うことになりました。
朝に点滴抜いたのに、また点滴針刺すことになったので
きっとギャン泣きするだろなーと思ってました。

点滴で呼ばれて処置室ベッドに横にしてお願いし外で待ってました。
……が、一向に声が聞こえない。
何があったのか見えないので不安でした。
呼ばれて中に入ると、大人しく処置されてる末娘…あれ？(´Д`？)
医師が『偉いんですよー！泣かずに暴れもせずにさせてくれたんですよー！』と。
そして私を見つけて私の顔を見て「おかあしゃーん、がむばったー」と
ポロポロ涙を流したんです。
それを見て私もポロポロ…。
抱っこで部屋に戻りました（ ;  ; ）

11時過ぎに肺シンチの場所へ行きました。
初めての検査で、検査の機械は思ってたよりも大きくて
15分くらいかかるそうで末娘の前に赤ちゃんが行っていて
痛くないし恐くないんだよってことで末娘に見せてくれました。
赤ちゃんが終わって末娘の番。
睡眠薬の準備はしていたものの…
台に横にしたら…あっさり寝た(　ﾟдﾟ)
私も医師も検査技師も
あれ？寝た…(　ﾟдﾟ)で一同ビックリ。
結局薬は使わずに検査終了。
台から抱っこしたら『おはよー』と起きました。
褒められっぱなしの末娘です。

肺シンチでは異常もなく、点滴も使わずに抜きました。

それからは自由にプレイルームに部屋に行ったり来たり振り回されてました。
しかも私が疲れたのか消灯前には寝てしまいました（大きくなった今も私が先に寝る）

翌日退院。
今回の入院で末娘が大物であることが再認識されました。

※末娘の心疾患の話は、過去の日記を見て書いてるので読みずらかったらごめんなさい。

①②に続く。