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娘の楽しみ方

娘と遊んでいて気付いた事(反省したこと)を書きます。

1週間ほど前、押入れから出てきたBB弾を見つけて以来、娘のお気に入りのおもちゃになった6㎜程の小さな玉。
娘には、
「口や鼻に入れたり、人や猫ちゃんに向かって投げたらだめ」
と伝えています。

「ビーズみたい」
と、床の目地に沿って並べてみたり、
「きもちい~」
と言いながら、プラスチックケースの中に手や足を入れ、上からジャラジャラとBB弾をながしこんで、とても楽しそうに遊んでいます。

小さなプラスチックの玉なので、良く跳ね、良く転がります。
当然、入れ物から飛び出ると、部屋の中に跳ね、転がり、置いている物と壁の隙間に入り込みます。

娘がBB弾で遊び始めて私が思ったのは

部屋中に飛び散ると片づけが大変だなぁ
基本的にケース(A4サイズで深さが10㎝程)の中で遊ぶようにしよう

少し飛び出たら、その都度ケースに戻そう
というものでした。
三日目までは、娘なりに、ケースから飛び出ないようにこじんまりと遊んでいました。
四日目、保育園から帰った娘とBB弾で一緒に遊んでいると、
床の上に出した手にBB弾を一杯握った状態で
「ジャラジャラってしていい?」
とワクワクした目で聞いてきました。
この時も私は、
(一回だけならいいか)
などと、思い
「いいよ」
答えました。
でも、というか、当然娘はジャラジャラと音を立てながら部屋中に広がってゆくBB弾を楽しそうに見つめ、次のジャラジャラを小さな手に一杯握っています。
その後も、
「雨みたいにふらしたい」 
「シャワーみたいにしたい」
「ケースごとジャラジャラしたい」
と、やってみたいことがどんどん出てきます。

娘にとってBB弾で遊ぶことは、ケガをしたりさせたりしないようにする以外、何の決まりもなく、自由に思いついた遊びを楽しむという事でした。

そこで、部屋の中の物をすべて、押入れかほかの部屋に移し、娘が思い切りBB弾遊びを楽しめるようにしました。(幸いにも、元和室を洋室に作り替えているので、ほかの部屋より3cmほど低くBB弾が部屋から流れ出る心配はありません)

そして、いつでも部屋中にBB弾をジャラジャラできるようにし、片付ける時も、ペットボトルでスコップの様な物を作り、集めるのもたのしめるようにしました。
連日、楽しそうにBB弾で遊んでいる娘をみて、私の勝手な感覚で、娘の遊びを邪魔してしまったと反省しました。
そして、それでも好奇心を持ち、素直に気持ちを教えてくれた娘に感謝です。



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