【エッセイ】4月号を手に取る
以前、新幹線や飛行機での移動中の楽しみについて書いたエッセイで、車内誌・機内誌を読むのが好きと語っていた。
昨日、その楽しみに恵まれて、4月号の車内誌を手に取ることができた。
なんて事のない日常の一部分が、エッセイストの手にかかれば、おしゃれで深みのあるシーンへと変わる。
読んでいるこのわずかな時間でさえ、普段の騒がしく怒りっぽい日々から離れられる。
まるでカフェでコーヒーでも嗜んでいるかのような気分。
ファッション誌や趣味系の雑誌のコラムも読むことはあるが、やはり車内誌が一番好き。
退屈に感じる長距離移動を数分でもリラックス空間に変えてくれる有り難い存在だ。
ここまで読んでいただきありがとうございます。執筆の励みになります。これからも日々精進してまいります。