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【YCP】10周年を迎えました!~第二創業期に向けて

こんにちは。YCP人事の岩田です。
8月に怒涛の23卒サマージョブが終わり、現在は面接の最終フェーズにきています。特に23卒生においては募集からオンラインでのGDや面接、サマージョブなどすべての工程において密に関わってきたのでYCPに面接に来てくださっている学生さん一人一人が愛しく、早く一緒に働ける日が来ることを心から楽しみにしています。数あるファームの中でYCPを選んでくれている学生さんから「ウェットな環境が良かった」と言ってくださる方が多いのも非常に喜ばしく思っています。笑
学生さんとのやりとりは疲れているときの私の癒しです(爆)


尚明日10月1日は22卒生の歓迎会が実施されるのですが、
計ったように緊急事態宣言も明けて、久しぶりに外でディナーが出来るので良かったです!
23卒生においても内定者の皆さんとの面白い集まりを企画出来ればなーと思ってますのでお楽しみに。

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もはや1か月以上経ってますけど先月YCPは10周年を迎えました。
所謂ベンチャーと呼ばれる時期を抜け、今後第二創業期をどうしていくのか?マネジメントサービスと事業(投資)、それぞれの今後戦略は?など採用面接の中でよく質問を受けますが、CEO石田の社内向けメッセージに触れられていましたので紹介させて頂ければと思います。

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8月22日にYCP(当時は株式会社ヤマトキャピタルパートナーズ)を創業して10周年を迎えました。

何度も何度も伝えているので耳にタコが出来ている人もいるかもしれませんが、人は1年を過剰評価し、10年を過小評価します。
デジタルの時代になりスタートアップのエコシステムが発達する中で、色々と派手なストーリーが増えています。ただ、パッと出来たものに社会を動かす力がないことは、歴史が証明しています。

Amazonの創業は1994年、Softbankに至っては1986年です。
ビジネスを続ける中で、事業が拡大し、信用がレバレッジとなり、飛躍的な成長が可能となります。この10年続けられたことで得られる信用を糧に、社会においてより意義のある機能を担い、飛躍的な成長を実現させることが重要です。

同時に、続けることの辛さもあります。同じ役割や仕事が続くことで、飽きを感じたり閉塞感を覚えることもあります。
会社を変え、立場を変え、人間関係を変えることで、新しい刺激を得られることも事実だと思います。この観点では、ファーム間の統合があったとはいえ、僕以上にキャリアを続けている片岡さんやSolidianceのメンバーには尊敬しかありません。
上記メンバーや10月に10年となる粕本に共通しているのは、人を育てることで組織を作り、そのうえで自ら環境を変えChallenge the Boundaryを徹底し、結果として刺激的な毎日を過ごしているプロフェッショナルだと思います。まさにOwn Your Careerということですが、YCPの全プロフェッショナルに続いて欲しいと願っております。

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先日のJapanStrategicSessionにて。入社5年以上の社員に表彰


YCPでは創業5年以内に入社したプロフェッショナルを創業メンバーとして定義していました。その頃を振り返ると、オフィスもない、事業ビジョンもない、エクイティーストーリーもない、本当に「ないない」だらけのYCPに、ノリだけで入社を決めていただいた皆さんには感謝しかありません。
創業して3年くらい経って、少なくともMSD(※マネジメントサービス部門)についてはようやく目指すべき方向性が定まったように思います。そこからの7年こそが第一創業期であり、山あり谷ありを経てこうして16オフィス・250名のプロフェッショナル・100名を超える卒業生に囲まれ、幸せな時間でした。
ここから先はまさに第2創業期です。このフェーズでの重点テーマは、まずはMSDにおいて「Lead Asia」を体現すること。具体的なHowを含めて非常に明確になってきております。

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アジアを中心とする世界17拠点


そしてプリンシパル投資においても明確な実績を上げ、組織としての投資活動に進化すること。

後者を実現するためには、既存ポートフォリオがしっかりとした成果を上げることと、ユニークな投資機会の継続的な発掘が重要です。
一つ一つのポートフォリオの戦略であったり、手掛けているNewBizのアプローチなど、面白い芽がでてきている状況です。これを統合し、組織としての投資活動に昇華し、投資機会の発掘・検討、投資実行、マネジメント、出口戦略の全てのプロセスのレベルを引き上げる必要があります。
その結果として「Impact the World」を体現するファームの在り方を定義することを目指します。

一方で、こういったプロフェッショナルファームは、バイタリティ溢れるイノベーティブで若い世代が牽引することが大事だとも思っています。
上記に書いたような次のテーマの具現化まではしっかりと責任をとりたいと思っていますが、さらにその先のファームの在り方を定義し、実現していくのは次の世代のリーダーシップであるべきです。引き続き経営体制の更なる構造化と強化を図ってまいりますので、是非若い世代のプロフェッショナルの皆さんは、第2創業期の経営の一翼を担うんだという気概をもって、積極的にファーム経営に関与していってほしいです。

11年目も、どうぞ引き続き宜しくお願いします!

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最後引退をほのめかしてますが、、爆
次のYCPを担って頂ける優秀な次世代リーダーを私は世界中から探しているところです。
面白いフェーズだと思いますのでぜひご参画頂きたい・・!

こちらまで履歴書・職歴書添付の上ご連絡ください▼
ycps-jp-recruiting-external@ycp.com


最後に。

マスコミ嫌いのCEO石田が数年ぶりにLiigaの取材を受け記事がアップされましたのでぜひこちらもご覧になって頂けると嬉しいです。

https://liiga.me/columns/777

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シンガポールでの撮影シーン