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婚活と動画編集は似ている

私が参加している動画編集関係のオープンチャットにはよく初心者の人がやってきます。
最初はみんな初心者ですし、歓迎すべきことです。
かくいう私も超初心者なので、仲間が増えると嬉しいですね。

ところがたまに、空回りし続ける人が現れます。
初心者にもかかわらず

・クライアントの契約するときに大事なことは何ですか?
・クライアントにファイルを送るときにどのサービスを使えば「こいつできるな」と思われますか?
・いろんなサイトで案件を見ているのですが、月収30万を稼ぐにはどうしたらいいですか?

フリーランスになった後のことなどを夢想しているのか不明ですが、別に今考えなくてもいいよね?ということばかり質問してくる人がいるのです。
的外れというか空回りを続けてしまうのです。

野球でいえば中学1年生が野球部入学前に、プロ入り後の契約内容を考えたり、スポンサー選びをしてるようなものです。
そんな人がいたらみんな言うと思います。「いや、さっさと野球やれよ」と。

まずは、どんな編集ソフトやパソコンを用意したらいいとか聞いたり、もし揃っているならばまずはソフトと手を動かしてみるほうが大事だと思うんですよ。

んなバカなことあるかい!と思うかもしれませんが、たまにいるんですよこういう人。

そして婚活界隈でもこのタイプは多いです。
結婚したい気持ちもあるし、素敵な将来を夢想したいのもわかります。
でも実際の活動はせず、なんだか的外れの質問や愚痴を垂れ流し続ける人がいるのです。

婚活はパソコンやソフトを用意しないといけない動画編集と違い、今手に持ってるスマホ一台で始めらる分、ハードルは低いです。

それでも

・相手の両親に会う前に、自分はどんな印象を与えるべきですか?
・もし交際したら、結婚する前に相手にDNA検査を受けてもらおうと思うのですが
・卵子凍結はしたほうがいいんでしょうか?

私が昔参加していたマッチングアプリのオープンチャットにも、こんな感じの婚活初心者がやってきました。
まだ交際相手すらいないんだし、そんなことを考えるなら今握っているスマホからアプリの登録したり、婚活パーティーに参加申し込みしようよ!
そして当然みんなも言います。「いや、さっさと婚活しようよ」と。
ところが空回りは続き、何も具体的な行動をしないままいつの間にかチャットから消えていました。

んなバカなことあるかい!と思うかもしれませんが、たまにいるんですよこういう人。


今回のまとめ

ここまで書いていて申し訳ないんですが、これは動画編集だけじゃなくて全てのものに当てはまりますね(笑)

これまで何度も何度も書いてきましたが、まずは動いてみることが大事です。
動画編集も婚活も同じ。
失敗してダメだったとしてもどんな流れかがわかりますし、どこがダメだったのか気づければ次以降の対策が立てられます。

しかし動いているつもりになってしまうのもいけません。

このパターンは「自分はちゃんと頑張っている!」と思っているので、けっこう根深い問題です。
相手の両親との面会を今から緊張する前に、交際に至るまでの行動を起こしましょう。
卵子保存の金額を調べる前に、マッチングアプリや相談所に登録しましょう。

動画編集でフリーランスを目指す!であれば、年齢制限的なものは緩いので数年迷っても挽回できると思いますが、婚活においては年齢がモノを言います。婚活を実践せずに3年迷っている最中に婚活市場での価値が大きく減ってしまうことが多々あります。

気持ちだけを先走りさせず、一般的なルートに沿ってまずは動いてみましょう。