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投資開始29ヶ月 仮想通貨には投資しないの?

億り人なんて言葉があります。
金融資産が1億に到達した人たちのことで、文句なしの富裕層といえます。
ここ5年でたくさんの億り人を生んだのが仮想通貨市場です。
ビットコインを代表として、マイナーコインを含まれると現在では数百以上もの仮想通貨が取引されています。

コインによっては短期間で価値が10倍・100倍になることも珍しくありません。
1ビットコイン1万円の頃に30万円突っ込んでいた人は、5年後には1ビットコイン700万円。2億1千万円になったわけですから途方も無い夢がありますよね。

ネットで投資している人々が仮想通貨に手を出しているのがわかる気がします。

さて、私はといいますと、仮想通貨には何度か手を出しましたがこれからは絶対に投資をしないと決めています。
なぜならば……

相性が悪い


私の相場観が悪く、過去に仮想通貨で大損しているからですね。
高めのときに買って暴落して慌てて売るという、もっとも損を生み出すトレードを2回ほどしてしまいもう懲り懲りです。
めぐり合わせも良くないのでしょうが、仮想通貨で痛い目を見たのでもうトレードをすることはないでしょう。

ずーっと気になる


株のトレードと比較されることがありますが、大きく違うことがあります。
まずはトレード時間。
日本株の場合、1週間(168時間)のうち取引時間は30時間だけです。
相場が動いていない時間のほうが圧倒的に長いのです。
しかもストップ高・ストップ安といったストッパーもついているため、
短期間で大幅な下落というのはそうそう起こりません。
一方の仮想通貨の取引時間はといいますと、365日24時間取引がされています。
いついかなる時も値動きが発生しております。
ずーっと仮想通貨の値動きが気になるというわけです。
風呂やトイレに入っているときも、寝る直前まで値動きが気になってしまいます。
常に頭に仮想通貨の値動きが入ってきてしまい、日々のパフォーマンスが落ちてしまいます。

法律が未整備


株式相場には守るべき法律が存在します。(徹底されているかはともかく)
もちろん破ると罰せられれます。
ニュースでもおなじみのインサイダー取引や株価操縦がそれにあたりますね。
しかしまだ株式相場に比べて歴史の浅い仮想通貨取引において、効力の強い法律は殆どありません。
するとどうなるかというと、一部のお金持ちやインフルエンサーのツイート1つで相場が動きます。株ならば株価操縦で取り締まられますが、仮想通貨にはそんなの関係ありません。
株のようにストップ高・ストップ安もないので短期間で信じられない暴落も起こりえます。
朝起きてチェックすると価値が半額なんてこともよくあります。

※タイタンという仮想通貨は、1日で価値が42億分の1という信じられない暴落が起こりました。

税金が高く支払いも面倒

仮想通貨で大儲け!しかし、これはこれで大変なようです。
株式の利益に対しては約2割の税金が発生するのですが、仮想通貨の利益は雑所得という扱いで税金をかなり多く取られます。
極端な例ですが、仮想通貨で大儲けするとその半分が持っていかれてしまうのです。
また、収入を得た場合の手続きも煩雑になります。
株の場合は特定口座(源泉徴収あり)を選択すれば、確定申告が不要になる場合があります。
しかし仮想通貨で儲けた場合は確定申告などの雑務が発生して、やはり面倒になってしまいます。

まとめ

ここまで仮想通貨のデメリットを申し上げてきましたが、仮想通貨で大儲けしている人がいるのも事実です。
少ない元手で一攫千金に賭けるという資産の築き方もあると知っておいて損はないかもしれません。私はもうやりませんけど。

7月26日の金融資産
750万6261円

41万3578円(1ドル125円計算)


今月はそこそこ好調でした。
夏のボーナスの一部を入金して運用しました。
下落した銘柄を補うように、それ以外の銘柄が伸びてくれて円換算での資産も増えましたね。
そろそろ下落相場が来て大変なことになるという論調が主にネットで叫ばれているようですが、その時期なんて誰にもわからないです。
素人投資家にできることは信じて握り続けることくらいです。
冬にかけては出費が多いのでしばらく入金はせずに、のんびりと頑張っていきます。