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小笠原諸島 アクティビティー体験

インフルエンサー案件に同伴し、5泊6日(うち2泊は船内泊)の日程で小笠原諸島へ。片道24時間かかるが、そこでしか体験できないものがたくさんあった。

父島一日目。到着後、まずば、スノーケルレッスン。ウェザーステーション展望台に寄ってから、宮之浜へ。水中メガネやスノーケル、フィンの装着方法、海水が入った時の対応等を教えてもらい、海へ。サンゴや熱帯魚がこんなに間近で見られるとは。他に素潜りの仕方を教えてもらったが、こちらは少しコツが必要。客観的に自分の潜り方を見る方法がなかったので、きれいなフォームで潜れているか不明。海底にタッチはできたので、それなにり潜れたと思う。
夕食を挟んで、ナイトツアーへ。小笠原固有のコウモリや、グリーンペペと呼ばれる夜光茸を観察。グリーンペペは自分のスマホでも、発光をとらえることが出来た。参加者の中には、発光をとらえるための専用レンズを持参していた。撮影したものを見させてもらったが、解像度が全然違った。ただ光量の弱い菌糸状態のグリーンペペは、このレンズでもとらえることが出来なかった。次にコペペ海岸へ移動。条件が良ければ夜光虫が見れるとのことだが、残念ながら見れず。ここでは主にカニを観察してナイトツアーは終了。

父島二日目。早朝は晴れていたが、その後は雨。船旅の疲れもあり、午前はのんびり宿泊先で過ごす。午後は半日陸ツアーが組まれてあったので、集合時間に間に合うように、カフェと昼食を満喫。雨はツアーの開始時間にはやんでいた。陸ツアーとなっているが、最初は、昨日の夜に訪れたコペペ海岸へ。海洋島ということもあり、植物生態系の成り立ち(3W:Wind(風)、Wave(波)、Wing(翼))を知ることができた。その後は、ガイド同伴でないと行くことが出来ない岩山エリアと中央山を周りながらそこに自生する植物について解説を受けた。ツアー直前に小笠原ビジターセンターに立ち寄っていたので、たまたま目に入った湿性高木林、乾性低木林というワードに関しては復習になった。当たり前だが、ガイドさんの情報量・知識量がすごいと感心した。

父島三日目。1日海ツアー。まずは、製氷海岸にて、スノーケリングのおさらいと、船から海への飛び込み方、海から船への上がり方を教えてもらった。1日目のレッスンでは海底が見えていたが、ここでは全く見えず。そのあと、船を走らせ、南島上陸。歩くルートが決められており、一歩横にずれて歩くのは基本NG。野鳥の巣がある可能性があるので、踏まないためのルール。高いところから全体を見まわしたり、扇池に立ち寄って上陸は終了。
南島を後にし、1回目のドルフィンスイム。イルカの背びれを探しながら、海を疾走。見つけたら船長の合図の元、海へダイブ。野生のイルカに対してこんなに近くで見られるとは思いもしなかった。目もあった気がする。イルカの姿が1~2分で見えなくなるので、船に戻り、見つけてはダイブを5回ほど繰り返す。船上では次に備えて用意をするので、ドルフィンスイムは意外とハードということが分かった。休憩も兼ねて浅瀬へ移動し、スノーケリング。ガイドからGoProを借り、海中撮影。透明度の高い海と熱帯魚の画は相性がいい。GoProが欲しくなった。持っていたらいイルカも撮影できたかも。昼食を船上ですませ、2回目のドルフィンスイムとスノーケリングをし、海のツアーは終了。
宿泊施設でBBQ後、夜、天の川が見えると情報を入手していたので、人工灯を設けていない小港海岸へ。漆黒の中に見える無数の星空は圧巻でした。もちろん天の川も見えた。スマホでの撮影を試みてみたものの、一等星ぐらいしか映らなかった。某歌詞で「写真には映らない美しさがあるから」とあるが、これもその一つと勝手に解釈。目に焼き付けることにした。

父島四日目。チェックアウト後、出港まで時間があったので、小笠原海洋センターでカメ、小笠原水産センターで魚(水族館)を見て回った。昼食を経て、いざ出港。おがさわら丸からお世話になった人を見つけたが、相手は見つけられていないようにみえた。このもどかしさもいい思い出。次訪れた時のいいネタだろう。出港時に見送る島の方々のやりとりを見ているとくるものがった。並走する船でのパフォーマンスもすごかった。

小笠原諸島ならではのアクティビティとホスピタリティを体験できた5泊6日でした。時間はかかるかもしれないが、また訪れてみようと思う。

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