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ビジネスパーソンとしての個人価値を示す方法とポイントを完全に理解した

大変ありがたいことにこんな私にも採用のお仕事の世界でイベント登壇やインタビューのご依頼などをいただくことがポツポツありまして、経験やスキルを自分でない誰かに少しでも還元できているのかなと嬉しく思うことがあります。

転職や起業、フリーランスや副業など、多様な働き方が実現できる社会に変化している中で、一個人としての価値をアピールすることが今後死活問題につながる可能性もあるかもしれないですね。

エンジニア時代の自分では個人価値を社外に示すことなど到底及ばなかったのは事実で、採用の世界に飛び込んで何をどうしたのか、つたない経験からですが個人価値の作り方に悩む人の参考になればと思いまとめてみます。

まずここでいう個人価値の定義ですが、
SNSフォロワーが多いとかいいねがたくさんもらえるとかそういうことではありません。
(それも一つの価値だとは思います)
ここでは、仕事の成果やプロセスが認められ、
そのノウハウやポイント、個人自体が社内外から求められることと捉えます。

個人としての発信ベース

何はともあれ存在を示す場所やツールが必要で、ベースを持つ必要がありそうです。
SNSならTwitterやInstagram、Linkedinなどのビジネス系SNSなどもありますね。blog系サービスやnoteもあります。
選ぶポイントは人口が多いこととクローズドでないこと、次にコミュニケーションがとれること。
目的や界隈に合わせたサービス選択が必要そうです。

また、利用するのはひとつふたつに集中することが肝要です。
いろいろ試してみるのはとても良いことですが手を出しすぎるとどれも継続しないものです。少なくとは僕は。

そして利用するにあたっては、継続することと、つながりの数「だけ」を追わないことが大事だと思います。
一日一回投稿とかもいいですが、休止期間がないように楽しく遊びも交えつつ、自身の考えを自分の言葉で伝えることで、結果、自分の血肉にすることを意識するのが精神衛生的にもよく、秘訣な気がします。
また、いいことだけを投稿しようとするのも、引き出しが豊富でないとすぐに続かなくなりますよね。
あと多分楽しくないので鋼のメンタルが必要でしょうね。

フォロワーやいいね、シェアなどの数「だけ」を追うのも無意味で、だけを追うと無意味な数字の羅列となるだけです。
例えば容姿を武器にしたり過激さを売りにしたりも否定しませんが目的に即した結果になるかは考えるべきかもしれません。しらんけど。

コミュニティと向上心ある同志の存在

自分1人での活動には限度があります。大概の人はそうです。
だからこそ同じ想いや志の方との共生は重要で効果があります。
仲間からインプットするだけでなくアウトプットして相互で助け合う精神が最も大切です。
イベントや募集の呼びかけに積極的に乗っていくノリの良さがポイントでしょうか。
自分の強みやノウハウを知る仲間が増えることでチャンスも増えていくはずです。

社外ステークホルダーへの自己紹介

自身の実力やスキル・知識、それを発揮しての実績などを知ることができるのはなにも社内だけではなく、お付き合いある社外ステークホルダーにも伝わっていく機会はあるものです。
だからこそ日常のやり取りの質や関係構築が大事で、特徴認知してもらえるよう意識して言動することが大切です。(自分ができているとは言っていない)
おのずと前述の発信ベース上でもつながりができたりで、依頼やお誘いのチャンスをいただけたりするのだと思います。

めぐまれた所属組織や環境

そして最後に元も子もないことを言いますが、認知の高い組織や事業に携わっていることや、先人の成果にあやかれる環境であることはやっぱり有利なわけです。
そういう環境にいる方は言い訳できないほどイージーな状況ですが、そうでない人はハードモードなのは事実だと思います。
おおいに組織のスネをかじりましょう。スネおいしい。


まとめてみるとこんな感じで、特にすごいことをしたり変わったことをしたりは一つもありません。
大体表に出てくる方の発信内容の9割は普遍的で人によっては当たり前体操的な内容だったりするじゃないですか。(暴言)
それでもそれは誰かの知らないことでもあるんですよね。
結局一番は「アウトプットの質より継続性」なのかなとも思います。

皆さんはどうでしょう?