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BIツール案件って言われて出てくるキーワード全部出してみた。

木村です。
本日は僕ら営業を惑わせてくれるBIツールについて紐解いていきましょう。

BIツール=ビジネスインテリジェンス=データを見える化してくれるツール

何を言ってるかさっぱりな方もイメージできる方もどんなツールやポジションの案件があるのかだけは

あは〜ん。

くらいにはなるはずです。


■初めに
■BIツール/DWH/ETLの関係性
■有名なツール
■ポジション
■最後に


■初めに


まずBIツールについて理解しなければならないこと

データの見える化をするツール

ですが、覚えてなくても良い使用する背景には
・次の戦略を掲げるときにデータを基に考えられる
・さまざまなDBがあり集計したい内容がごちゃごちゃしている
・営業の管理だけではなく、バックオフィス(総務)でも有効
・MA、CRM、SFAツールなど、類似ツールあるけど用途がちょい違うだけ
などございます。

で、何するものなのってのがこちら

①複数のDBからの情報を集約し、効率的に表示させる
②最初に設定しちゃえば非エンジニアがDBに触れず情報を引っ張り出せる
③自動でレポートやグラフ、帳票などを作ってくれる(Excel要らず)



■BIツール/DWH/ETLの関係性


なんとなく理解してもらえましたかね、、?
はい!ここから大事なところです!

参考:データの時間

BIツールを語る上で2つの大事なツールがございます!

①ETLツール(エーティーエル)
複数のDBから情報連携するもの。
SQL使わなくても情報引っ張ってこれる。
(もちろんSQLも使える)
BIツールと一緒になってることが多いが、別で有名なETLツールを使ってる可能性も。
ELTツールというfragile的な類似ツールも有り。

②DWH(ディーダブリューエイチ/データウェアハウス)
各DBから情報を貯めておくDBの進化系。
これもBIツールと一緒になってることもあれば独立したDHWを使うケースも。
データレイクって貯める情報がちょっと違うけど、場面によって使い方が変わるので営業的には同じイメージでOKです!

BIツールが使われる一連の流れを説明すると、

ETLでいろんなDBから情報を引っ張ってきて、
DHWの中でデータの整理させて、
BIツールで分析やレポートを作って
何するかは人が決める

みたいな感じです。



■有名なツール


では各種有名どころのツールの名前は覚えましょう。
ここが一番難しいですが、

「BIツールといえば、DHWといえば、ETLといえば…」

まで頑張りましょう!

BIツール


youtube

SAP(エスエーピー ※おじ様はサップとも言うが間違ってる)
→SAPはいろんなツールがあるので注意!
Tableau(タブロー)
→SalesForce社が作ったBIツール。案件一番多いかも。
PowerBI(パワービーアイ)
→Windows社のツール。↑の2つよりも金額安め(商流のせいかも?)
TresureData(トレジャーデータ)/DOMO(ドゥオーモ)
→案件概要でたまに出てくるくらい

DHW

BigQuery(ビッグクエリ)
→GCPを使うならってくらい代表的なサービス
Redshift(レッドシフト)
→AWSも頑張ってるけど、BigQuery勢にはまだまだ叶わない。
Snowflake(スノーフレイク)
→令和発イケてると言われているサービス。知ってる人は「おっ」ってなる
b→Dash(ビーダッシュ)
→霜降り明星さんで有名。エンド直のSES企業多し。

ETL

Asteria Warp(アステリアワープ)
Data Spider(データスパイダー)
Talend(タレンド)
→案件概要に載ってくるのはこれくらい



■ポジション


ここは羅列していく程度にします。(もちろんデザイナーやフロント/バックエンドエンジニアもいますが割愛)

【上流工程】
・プリセールス/導入コンサルタント
・PM/PMO

【データエンジニア】
・データサイエンティスト
・ETLエンジニア

【分析側】
・データアナリスト
・マーケター
・プランナー

覚えておくと良いことは一旦4点!

①プリセールスというサービスを売り込みをする人が存在(コンサルと同じ)
②データサイエンティストがDWHやBIツールの構築を対応(Python+BigQueryの経験ある人見たらほぼそれ)
③ETLエンジニアはSQLが出来れば良いというロースキルっぽい案件多い
④アナリストがBIツール上で表示するデータをまとめる
(BIツールでもダッシュボードの構築はアナリストがやったりする)

@Type



■最後に


2つの記事にするくらいボリューム多かったですが、
BIツールを使用する案件は今後も需要と供給があっていない状況が続きそうです。
僕の中ではマークアップやPHPなどの研修カリキュラムより、PythonからBIツールの構築などに特化した所属会社さんがもう少し増えても良いなと思いますが、、、


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