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自死寸前にまで追い込まれたお人にどうぞ、「君の可能性」

世の中、いろんなお人がいらして、この本を他の本と括って捨てるさまをアップしていたお人が、ツイJにいた。
咎める気はないけど、勿体ないと思った。
この本一冊で、かつての私のように、「救われた」者がいる。
今も、自宅の小さな本棚に、飾ってある。
捨てるくらいなら、何かしらの理由で自死寸前まで追い詰められているお人に、差し上げたほうが世のため人のため・・・

私がこの本を初めて手にしたのは、38年前。
当時、ガッコでも家族でも、そっぽ向かれて、目の前にいた者たちが異口同音に、
「おまえだけが悪い」
と四面楚歌。
そんな中、ガッコの図書館で見つけたこの本だけが、私の味方だった、と言って過言でなかった。

「誰にだって可能性はある」
確かにそう。
ただ、多くの人は、見だし方がわかっていない。
だから「可能性」は漠然とした意味合いになりがち。
レビューは気が向いたくらいに書くけど、
誰も味方がいない、四面楚歌だ六十四面楚歌だ二百五十六面楚歌だと思い詰め、自死を思うお人は、この本を、生きている間に、読んでみてほしい。
自死するなら、それからでも遅くない。

現在は無名の、いちネット作家に過ぎませんが、 書き続けるためにどうか ご支援をどうか よろしくお願いいたします。 a.kimitoki2023@gmail.com