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陸上部で跳ぶ・5 〜中2、地区大会2日目

幅跳びで捻った腰がかなり痛いらしい。
明日のリレーと100Mは行けるのだろうか。

本人は、朝の痛みで判断するという。

朝起きて聞いてみると、
まだ痛いけれど我慢できる痛みだと。
行くというならば!念の為
痛み止めを飲ませて競技場へ向かった。

リレーの総体出場標準記録は47秒。
通信大会は46秒80。

我が校のリレーメンバーは短距離選手3人、長距離選手も駆り出してのリレーメンバーなので総体記録を突破するのが目標だった。

が、惜しくも切れず。

息子、午後の個人100Mは自己ベスト更新、順位は去年とあまり変わらず。何しろ競技人口が多過ぎる100M。学校では俊足扱いで負け知らずだけれど、やはり世間は広いと実感せざるを得ない。

3年の先輩たちはと言うと、
順当に総体、通信大会へと駒を進めた。

地区大会の後、総体前にもう一大会あり、ここでリレーの参加標準を切ることが出来れば、総体に出られると言う。先生はちゃんと抜かりなく、考えてエントリーしてくれていたんだなぁ。

そしてこの大会で、リレーメンバーは総体標準を切ることが出来、無事に総体へ出場が決定!息子も、個人100Mで自己ベスト更新し初めて4位入賞、走幅跳も2位に入賞することができたのでした。この試合は現地に行けなかったので速報で見ていたのだけれど、名前が上の方に出て来たのでびっくりしました!

息子はとにかく総体、通信へと進めなかったのが堪えていて、ここで終われない!とばかりに部活にも真剣に取り組む様に。競技場練習では跳躍動画を友人に撮ってもらってフォーム改善や踏切がどうだとか、何やら熱心に研究している様子。YouTubeで色々な選手の跳躍を見ては凄い凄いと騒いでいる。すっかり走幅跳の魅力に取り憑かれているみたいだった。

え?何?もっと速く走りたいから
短距離の専用スパイクが欲しい?

お値段見てびっくり。
猫に小判じゃないの?って渋っていたら
自分のお年玉貯金で買ってきちゃった。

しかし履いたら記録がみるみる伸びて、
(すごく前に進むんだって)
上で書いていた大会で初めての100Mで入賞。
(地元の大会だけどね…)

短距離専用スパイク、凄いな!
(↓競技場でしか使わないからキレイ)

短距離100と200に特化したmizuno「X BLAST NEXT 2」

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