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U16ジュニアオリンピックへの道・3

移動日初日。

空港は既にそれぞれの都道府県や学校のジャージを着た選手たちがたくさんいた。みな到着するなり競技場へ移動し、そのまま体を動かすのだから当然練習着だろう。

松山空港へは昼前に着き、すぐにコンビニへ直行しお昼をお腹に入れる。顧問の先生がレンタカーを手配してくれていたので、そのまま競技場へ向かい息子はサブトラックへと身体を動かしに。

私たちはスタジアムへ行き動画撮影場所のロケハン。丁度三段跳の試合が行われていた。

空模様はイマイチでたまに小雨が降ってきたが、練習が終わるまではなんとか持ち堪えた。帰りがけにアシックスのブースへ寄って、記念Tシャツを買おうと思ったのだが、大会初日夕方にしてXLシャツについてはほぼ売り切れ。ネットでも買えるそうだが、すぐ着たい方は着くなり購入することをお勧めする。

ホテルへチェックイン後に夕食を食べに大街道へ行ってみると、どんどん選手が大街道へ吸い込まれていく。あちこちに都道府県ジャージを着たアスリートで賑わう大会1日目の夜。みなここで食事するのがお決まりなのか。我が家は、大会前は粉物!と言うことでご当地グルメの三津浜焼き(うどん入り)や広島焼き(蕎麦入り)を頂いた。


デパートも飲食店もぎっしり詰まっている巨大アーケード。




試合当日。

先生のお迎えは5:45。1時間前には起床し、前日コンビニにて調達しておいた「昨日の自分をオイコス」「グリーンスムージー」「おにぎり」2個をお腹に入れて、出発。
集中を高めるため、イヤホンで自分を上げる曲を聴くと言うので、現地まで話しかけず。車内では睡眠時間の話になり、聞くと先生はあまり眠れなかった様子。

息子はというと、緊張して寝付けなかったらと心配したが、夜10時には寝入っていた。一度も目が覚めず寝られたと言うから、体調は問題なさそうだ。

競技場のゲートが開いて入れたのは6:30過ぎ。
昨日の三段跳とは反対側のピットになっている。ロケハンが無駄になったが、一番乗りなのでベストポジションを確保できた。

時刻は7時前。丁度バックスタンド背景に日が登ってきた。天気はとても良いが、寒い。パーカーの中にウルトラライトダウンを着込んで、温かい缶コーヒーで暖をとる。試合までは後2時間。

7時過ぎると幅跳び出場の選手達が練習するために入場してきた。
息子は先生とサブトラックでアップをしているので現れない。
9:30から試合のあるU16、15:30から試合のU18の選手達が混ざっての練習だが、やはり高校生達の跳躍はバネが違う。

朝の練習時間は8:20まで。U16出場選手は8時には引き上げていき、招集場所へと向かって行った。


朝早くから、たくさんのスタッフが準備してくれているんだなと実感。

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