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君羅文庫

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毎日一冊の本を紹介するマガジン「君羅文庫」 その日読んだ本の中から記憶に残る一文を書き出して感じたことを綴ります。
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2021年7月の記事一覧

高3の文化祭にて #君羅文庫

高3の文化祭で漫才をやった。僕より面白くて声が大きくて行動力もある同級生が沢山いる中で何故か僕は漫才をやろうと思った。ここで前に出ないと!の感情が込み上げてきて、漫才をやった。僕が漫才をやりたいと声を上げたら、一緒にやろうと2人から声をかけれられた。みんな、どこかで前に出たいと思ってたんだなと思う。最後の文化祭でその思いを口にして、大勢の観衆の前で練習した漫才を披露した。終わった後の充実感が凄まじかった。 村上龍さんの『69 sixty nine』を読んで、それを思い出した

#君羅文庫 2021年上半期を振り返る

2021年も半分が過ぎ去るごと風の如し。君羅が面白がった本を紹介する君羅文庫でもたくさんの本を紹介してきました。ここらですべてを振り返ってみます。 『風が強く吹いている』 新年一発目の #君羅文庫 『風が強く吹いている』でしたね。箱根駅伝予選会の時期に一度読みたい熱が高まり、箱根本番の正月にも読んでしまう小説です。 10人の「主人公」たちの物語、読み応え抜群です。 『御馳走帖』 1月の終わりの #君羅文庫 では 内田百閒先生の『御馳走帖』を紹介しました。「すあま」が好きだ