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04.LG「B」T、僕の初めての悩み

僕もバイ・セクシャルであり、LGBTに該当する一人です。
今は性で悩むことも(ほとんど)無くなった僕ですが、これまで色んな悩みを経験し、当然後悔したことも多くあります。
今日はそんな話。

僕の初めての悩みごと

まず、僕が「LGBT」であると感じた時、最初に悩んだのは、「そんな自分をどうすればいいのか」ということです。

自分が当事者になるまで、あまり深く考えた事はなく、LGBTという言葉や意味を理解し、そういう人が実は多くいることぐらいの知識しかありませんでした。
そのため、いざ自分がバイ・セクシャルだと気付いた時、どうすればいいのか分からなくなりました。
正直な話をすると、「自分っておかしいのかな」とも思っていました。

学生で誰にも言えず、ただ自分は普通だと言い聞かせてました。
今思うと、すごく辛かったですね。

「同性が好き」

初めてのこの感情は誰に相談が出来るわけでもなく、そしてその感情がほんとに「好き」なのかすらも分かりませんでした。

小さい頃から異性を好きになり、ドキドキし、時には気分も落ち込んだり…なんてことがありした。僕の周りもそんな人がほとんどだったし、悩めば相談もできるし、多くの明確な答えがそこにはありました。
ですが同性愛者の仲のいい友達がいなかった当時の僕には、この悩みの答えはどこにもありませんでした。

しかし、色々と考える中で 02.性別は本当に必要なのか で話した友人のカミングアウトや、色んな人との関わりをきっかけに、性の区別に対して、大きく考えることは無くなりました。

いまだに彼氏に対する悩みやモヤモヤは、一人で抱え込んでますが…笑

きっと、LGBTで悩む人って多くいると思うんですよね。「他人と違う」って、それだけで苦しかったり悲しかったり。明確な解決策なんて無いですが、悩み悩んだ結果が自分の納得いくものであればいいのかなと思ってます。

自分を受け入れるきっかけ。

自分を受け入れるってそんなに簡単じゃないんですよね。ですが、そのきっかけは本当に小さなことで、小さなきっかけは大きな一歩に繋がると思ってます。


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