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キャンプ&車中泊【初心者成長記#1】

どうか、温かいまなざしで…

初心者の視点でキャンプ&車中泊の奮闘を描く、初心者成長記。

キャンプしてみたいけど、何からはじめたらいいのか分からない、道具ってどんなの必要なの?などなど
初心者がぶち当たる壁に一緒にぶち当たっていく、そんなイメージでお届けしますのでよろしくお願いします。

今回はテントではなく、というか私自身まだ自分のテントを持っておらず、一緒に行ってくれる相棒(ウニ兄)の自家用車で車中泊というケースでお送りさせていただきます。
※ヘアスタイルがウニっぽいことからこの呼び名でいきます。本人からの了承済み。


まずは準備から。〜ギアを集めるべし〜

ギアを集めるべしとか言っといて、テントもなければ寝袋も持ってません。
最初は持ってる人の借りてやってみようという魂胆で、ウニ兄の道具を自分のものかのように使います。ちょっとだけ自分で集めたものもあるのでそれは使っていますよ。
ギア集めはこれからがんばります。

初心者に忠告するべきことは、キャンプに行ったことがない人は、必ずキャンプをやったことがある人やある程度知識のある人と行きましょう。ということ。

なぜなら、キャンプとは自然の中で寝泊まりをする、いわゆるサバイバルゲームです。
「よし、明日キャンプやってみるぞ」なんて思いつきでできるようなものではありません。そんなに自然は甘くないですよ。


とウニ兄に教え込まれています。
ウニ兄は他人に何かを教えるという職業病ですからね。知見のある人の言うことはちゃんと聞きましょう。

要は、しっかりとした事前の準備が大切ということです。

さてさて、今回の車中泊で準備したものをまとめました。
※カッコは所有者

●自家用車(ウニ兄のジムニー)
●イス(ウニ兄、倉庫の)
●ミニテーブル(2人で)
●ライト(2人で)
●寝る用のマット×2(ウニ兄)
●寝袋×1(ウニ兄)
●薪 大きめのと小さめの(ウニ兄)
●食糧は近くのスーパーで調達
●調理器具クッカーやカトラリー(2人で)
●ガスやアルコール、固形燃料など(2人で)
●スピーカー(私)

ざっくりですがこんな感じ。細々としたものはそれぞれ持ち合わせで。
ウニ兄が持ってるキャンプ道具をメインに使わせていただいて、私はちょっとだけ集めていた道具を要所要所って感じですね。

ちなみにキャンプ(車中泊)する場所が、ウニ兄のご親族の土地なので倉庫や野菜の畑、水道・電気がある好環境です。感謝。
ゲジゲジ君やカエル君もいっぱいいるよ。🐸

虫が無理な人はキャンプちょっときついかも。。
虫除け準備した上で、頑張って耐性をつけるしかないですね
私も最初ゲジゲジ君に遭遇した時はうわってなったけど、慣れれば大丈夫でした。
実家もよく虫が出るからある程度の耐性はあったかな。


次は基地づくりだ!

今回はテントを立てずに車中泊なので、基地は倉庫にしました。
雨も降ったりで天気が不安定だったから倉庫で安心。

着火!


ウニ兄は破天荒(おじいちゃん譲り?)なので、蚊取り線香をバーナー直火でいきます。勇ましいですね。

秋の涼しいこの時期でも蚊がいるんです。
虫除けは準備したほうがいいということ、忘れないでくださいね。

車から荷物を下ろしたら音楽をかけます。エドシーランのポケモンコラボの曲めっちゃいい。
誰も周りに人がいないので、気にせずスピーカーも使えちゃう。


ある程度基地ができたらお茶タイム。
お湯沸かし係の腕の見せ所です。
使う道具はこちら。

お湯沸かしセット

ガスの入った缶と五徳、クッカーです。SOTOというメーカー。
下に敷いている青い布は難燃性の素材のマット。これは先週モンベルで買ったばかりのもの。

五徳は広げるとこんな感じ。

広げた五徳

コンパクトなのがグッドポイント。
これらを組み合わせると…

これぞアウトドア

かっちょいい。
お湯を沸かしていきます。
火の付け方は簡単。つまみを左に緩めるとガスが出るので、緩めつつ右にある赤いボタンをカチカチっと。すると、ヴォッと火がつきます。

お湯が沸いたので、銀色の注ぎやすいやつにお湯を移してコーヒーを淹れます。

うまい。

ちなみにこのコップはチタン素材のもの。めちゃ軽い。
家でも使ってます。

私がコーヒーを入れている間に、ウニ兄が焚き火の準備をしてくれました。

火がつきやすいように準備

木を削るこの作業、火をつけやすくするため?に重要な工程で、
フェザースティックっていうらしいです。

ウニ兄の頑張りで、火がつきました!

ファイヤー

燃焼には酸素が必要なので、火吹き棒でフーフーしてました。
私はそれをみている(応援)係です。

焚き火も楽しんだところで、いよいよ夕ご飯の支度。


キャンプ飯の時間だ!

基地に着く前にスーパーで買った食材と家から持ってきたお米、そして畑で収穫したばかりのサンチュを準備。

炊飯の準備

炊飯は100均にあった800円で購入のメスティン。
100円均一とは…
今やなんでも揃うバラエティショップだ。

右にあるのはナルゲンボトル。メモリもついてるから水を量って入れるのにちょうどいい。
炊飯は吸水が大事。炊飯係として、責務を全うします。

固形燃料ひとつ燃え尽きるくらいが、米1合炊くのにちょうどいいらしい。
炊き上がりの写真を撮り忘れましたが、うまく炊けた!
やはり、吸水と蒸らしが重要だ。


さて、畑で採ってきたサンチュも準備しつつ、
お肉を焼いていきます。

包まれるお肉

飛びました。


味付きのお肉だったけどやばい。美味しすぎる。
そして採れたてのサンチュ…
もっとお肉買えばよかったねってなりました。
これはリピート確定。

まいたけなんかもガーリックバターで焼きました。
さすが秋の味覚、ただ焼いただけでうまい。

まいたけガーリックバター


美味しくキャンプ飯を平らげたので、片付けと寝床の準備。
車内の写真は撮り忘れたけど、次回以降車内設備の紹介をできればと思ってます。

準備ができたら各々自由時間を過ごします。
私は持参した本を読んだり、絵を描いたり。
ウニ兄はあらかじめダウンロードしてきた映画を観ていました。
秘密基地感がたまらない。

お風呂は翌朝近くの温泉に行くので、ひとまず就寝です。


💤


ハッ!


なんと午前4時前に息苦しくなり起床。
軽自動車に2人寝ていると、酸素が薄い気がする…

ウニ兄は全く気になってなかったようですが、私だけ初の車中泊ということもあってか起きてしまいました。
換気したけど寝れそうになくて、一旦起きることに。

ウニ兄が寝起き早々「焚き火やりたくなってきた」と言い出し
早朝焚き火大会を開催。
普通のキャンプ場だったら早朝焚き火はマナー違反なので気をつけましょう。

もちろん火おこしはウニ兄。よろしく頼む。

冷えた朝の空気の中でやる焚き火はたまらん。。
車の中もだいぶ冷えてたからあったまる〜!


お行儀よく寝てました。
眠れる森の…


AM5時

体も温まったので、私はそっと車に戻り寝袋で寝ることに。

寝袋使ったらぐっすり。モンベルの寝袋は値段相応の機能性があることがわかりました。さすがです。


キャンプの締めくくり

AM7時

たった2時間でもすっきり眠れたところで、朝ごはんの準備をします。
板倉さんもやっていた、ホットサンドメーカーで焼く肉まん!

可愛い


ウニ兄ちょっと焦がしてしまいました。
でもうまい…これもリピート確定だ。

最高の肉まんの食べ方

そしてカップ麺のお蕎麦もいただきました。

取り皿にとるカップ麺って美味しくないですか

もちろんこれも美味しい。
スープが寝起きの体に染み渡りました。


朝ごはんも終えて、いよいよ片付け。
まだまだ改善点はたくさんあるし、道具も揃えなきゃだけど楽しかった〜!


🚗➰


片付けを終えて車で温泉へ。
朝風呂最高。

しっかり整えて、スペインの水を飲みました。

ボトルがおしゃれ


今回の車中泊はこれにて終了。
次車中泊するなら、私の車も使って2台かな。
車中泊仕様にするために、色々調べて準備していこうと思います!
頑張ろう!


初心者成長記いかがでしたでしょうか。

次回もやる気と成長が見られたら更新します。

長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。


以上、Kimimoがお届けしました(^ ^)

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