![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110956249/rectangle_large_type_2_79ceddf6fbed5cc60166a82779c0cc78.jpg?width=800)
カブと渡嘉敷島へ行く•その2
7/2に行った渡嘉敷島の続きです。
渡嘉敷港から出発し、道路はずっと登り坂です。
どんどん上ると「白玉之塔入口」と書かれた看板が見えました。そこで右の小道に入り、バイクを停めて歩いて行くと、
本*にある通り白い岩がありました。本では「どうしてここに白い岩が転がっているのでしょうか」と、書いてあるだけなので、何の岩なのかわかりませんでしたが、
白玉之塔のまわりには白い岩石が目立ちます。
(地点2)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110853266/picture_pc_c03cd29ad694478bcae85b2818e40a12.jpg?width=800)
白玉之塔は沖縄戦での犠牲者の慰霊の塔です。壁にはたくさんの名前が刻まれていました。
さて、そこからまた道をバイクで上って行くと、沖縄青少年交流の家が見えてきます。
交流の家を通り過ぎてその先へ向かいます。
この辺はいくつか道が分かれていて、手にしている本でも「道をまちがえないように注意してください‥」とちゃんと書かれているのにしっかり間違えましたが、そのおかげで東展望台に到着して素晴らしい景色が見れました。
(地点3)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110854685/picture_pc_957e78ef4d48675b43c00072839c6dc4.jpg?width=800)
その後すぐにちゃんとした道を見つけたので進んで行きます。
しばらくはスタートの頃の岩と似ている感じですが、もう少し層があるように思えます。
(地点4あたり)
時々パイ生地のように薄い層が多いこともあり、ちょうどお昼頃でおなかも空いてきたのでなんだか美味しそうに見えてきます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110932163/picture_pc_2dab7a6faf378732f324476e02dac0f4.jpg?width=800)
その先を回ると目の前の景色がぱぁっと広がります。座間味諸島ですね!とても綺麗です。(地点5)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110932483/picture_pc_d5e17c6d41eb7e7b1815c86ba393b12e.png?width=800)
先を進みまます。
地点6くらいまで来ると、かなり道路わきの露頭が変わってきているのがわかります。
これが千枚岩と呼ばれるものでしょうか、(間違っていたらごめんなさい‥)
細かい鱗のように薄い層がズレながら重なっていく感じです。(地点6)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110933003/picture_pc_9113da3e9995159b4e0e58129ee7dc4d.jpg?width=800)
「この辺りは所々石英脈がある」とあります。確かに下の写真のような部分が
見られました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110933130/picture_pc_06f9a8d2e8ae76298a0ae652ae512f55.jpg?width=800)
植物でずっと気になっていたのは、
ヤマモモとハゼノキが多いな、ということです。
ヤマモモはもう少し早くこの島に来ていればたくさんヤマモモが食べられたかも!…ちょっと残念です。
あと一つ、「アレっ⁇」と思って思わずUターンした木がありました。
ゴンズイです。わたしは植物図鑑でしかまだ見たことがなかったのでとてもうれしいです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110955399/picture_pc_8a52921abf3ae61ae8afa8dcfa72f200.jpg?width=800)
花が高いところだったのでよく撮れていませんね。
那覇からの日帰りだと4時間ほどの滞在時間なので、今回は島の半分しか回れませんでした。本に書かれていたけれど見逃してしまった岩石などもあるので、近いうちに
もう一度渡嘉敷島へ渡りたいと思います。
少しずつですが岩石など勉強していきたいです。
本*…「沖縄の島じまをめぐって」沖縄地学会編著
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?