もしもあなたが椅子に手足を縛り付けられて、口には猿轡をはめられていたらどうしますか。もしもその時に蜂が来てあなたを刺そうとしていたらどうしますか。おそらく縛られただけでも、もがいて縛ってあるロープをとろうとするでしょう。蜂を追い払おうとして、もっともがいて助けを呼ぶために悲鳴をあげるかもしれません。それが今の私の日常の姿です。病名はALS、筋委縮性側索硬化症です。国会議員の舩後さんと同じ病気です。昨日まで何も変わらずに生活していた者が、その日を境に体の自由と言葉を少しずつな
待ちに待った,11月9日月曜日17:30より1時間、みっちり濃いリハビリを受けました。触られたことのない部位をグイグイ攻められて、体が軽くなりました。その割に後で体に変な痛みもなくて期待通りでした。 私の病気はALSです。日本語にすると、筋萎縮性側索硬化症という長い漢字ばかりの病名です。 ALSは全身の筋肉が動かなくなる進行性の難病です。進行の仕方も個人差があり、いつどこから動かなくなるかは誰にもわかりません。人工呼吸器を付けないと呼吸する筋肉が動かなくなり、2~5年で死を迎
11/3木曜17::00に㈱おくとの代表新飯田(にいだ)さん来訪 右手右足に単関節のHALを付ける。脚は波形が出て神経は生きているとのこと。 手は何も出なかったけど、翌日右手を動かしたら親指がかすかに動いた。 来年の甲府オープンが待ち遠しい。HALは1体300万。1回使用料6千円