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色、いろいろ。夏野菜の焼き浸し

こんばんは。また1週間が始まりました。

今週は仕事の立て込み予告があり、残念ながら平日のごはん作りはあまりできそうにないので作り置き、そして冷蔵庫のお掃除も兼ねて焼き浸し。

ここで中医学からみる今回の食材たちの働きをざっくりと

・モロッコインゲン 食欲不振・胃もたれに お腹を整え元気をつけます
・ズッキーニ 体の熱を取り水捌きをよくします
・アスパラガス 疲労回復・体の熱を取り喉の渇き・イライラの解消にも
・パプリカ イライラ・鬱々解消 胃腸の調子を整えます
・なす 体の熱を取る 血流改善 余分な水を排出するのでむくみにも
・さつまいも 元気不足・やる気のでない時に 便秘にお悩みのときにも
・みょうが 気血の巡りをよくします 肩こり、ストレスの解消

今回はこんなところですが、オクラ、さやいんげん、かぼちゃ、トマト、しいたけ、長芋あたりも我が家ではよく登場します。

夏の野菜の彩りは色濃く鮮やかで、調理をしているとこちらの気分もトーンアップする感じ。焼き浸しという地味めな料理ながら虹のような色になりました。

お料理って実は食べた時の味や栄養だけでなく、見た目や香りも体や心に働きかけてくれています。

いわゆる「映え」料理も、ぜひSNSなどへの投稿用だけでなく、普段の食卓からちょっとだけ取り入れてみてほしいな、と思うのです。
目が喜ぶお食事は、気持ちを晴れやかにしてくれたり、気の巡りをよくしてくれて、そのことが胃腸の働きの促進に繋がり、その結果エネルギーや栄養を体の隅々まで滞りなく届けてくれるということにも。

「映え」な料理って体にいいんだ!(っていういいとこ取りな考えも大事なウェルネスシンキング♪)

「映え」と言うと気遅れしちゃうかもしれないけど、そんなに特別な日のように毎日作り込まなくても大丈夫。

例えば今日の私は作り置きの焼き浸しの色にひとりウフフ、と満足しています。

毎日少しずつ、からだとこころのためのご機嫌な種まきを。
今日もお疲れ様でした。

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