13日目/21。。。癒し。。。

最近、急にもやしが食べたくなる。
これで2回目。普段はなぜだか、もやしは食べない。
なので、１回目に買いに行って驚いた。その値段の安さに。安くて栄養満点とかって聞いたことはあった。でも１袋（200g）2桁は驚きだった。それも50円以下。
２回目は、前に買った緑豆のもやしが18円とあって、目がテンになった。今回は "こく" があるという黒豆のにしたけど、これだって35円！！もやしって凄いんだ。味も香りも黒豆よかったです。今日のもやしのスープ（野菜ごちゃごちゃ入り）美味しかった。幸せ〜( ◠‿◠ )

もやしと言えば、ちょっとした思い出がある。
わたしが小学生低学年だったと思う。まだスーパーとかなかった頃だ。
近くの八百屋さんに「もやしを20円買ってきて」と母から頼まれた。
そう、今だってこんなに安いんだから一昔前（もっとかな）の20円分て。。。
かなりな量を持って帰った。母も驚き、それはわたしの聞き違いだということだった。わたしにはそう聞こえたのだ。わたしは小さい頃から耳の具合がイマイチで、よく聞き違いをした。でもわたしにはそう聞こえるのだ。聞き違い方が面白いとよく言われ、それがジョークのようになり、面白い人になり。。。面倒なので、本当にそう聞こえたとは言わなくなった。

また、自分が言ったことを全然違うように解釈されて誤解されることもよくあるのが、それもだんだん面倒くさくなって違うと言わなくなった。でも変に誤解されて落ちこんで。。。これって自分に対する裏切りなのかなぁ。。。

うちの小庭のヤツデの葉っぱ。こんなになって落ちてた。
この葉っぱを見て、天狗を思い出した。これは、小学校に上がる前のお話。
"お稚児さん" と言って、６、７歳になると着物を着て子供たちが並んで街を歩く行事があった。わたしも参加したのだけど、途中で気持ち悪くなって（この頃から頻繁になるようになった）家で休んでいて、なんとか行った時には記念写真の撮影になっていた。それもギリギリ間に合ったので最後列の端っこで、なんと！天狗さんの隣だったのだ。おとなの人が天狗のお面をかぶって着物も天狗仕様。わたしは本当ぅぅぅーーーに怖かった！ブルブル身体が震えていた。でも言えなかった。（遅れて行ったし。。。）なんとか終えて戻った時、母から「顔色が悪いんじゃない？」と言われても「大丈夫」（だってさっき気持ち悪くなっちゃったし。。。）

こんな感じで、いっつも本当のことを言えずにきた。がまん、がまんんん。。。とグッと堪えて強がって。平気な顔をして。
もーーーーーう、愛しいよ！ どんだけ頑張ってきたんだよ！！泣いちゃうよ。

この新月のちょっと前くらいから、毎日のように同じような夢をみた。
「わたしにはできない」「どうしよう怖い」「わたしはダメだ」状況は色々だけど思うことはいつもこんな感じ。夢の中でも「あれ？わたしのクセが出てる。最近少なくなってたのにな」と思ってた。

なんだろう。。。自分の中に聞いてみる。そして何日かほっぽっといて。
あっ！ "自分の弱さを受け入れる"  "自分の弱さを許す" かな。
そして、一昨日のスピッツの動画を観て、歌を聴いて、歌って、泣いて、癒しが一気に進んでいる模様です。

言えない自分、怖がりな自分、逃げちゃう自分、ダメな自分。。。こんなわたしバレたら嫌われる。仲間ハズレにされる。←完全に子供の頃のわたしです。
ここにも思い当たることがすぐに出てきた。
幼稚園の頃、リップをつけてきた子が可愛くて悔しかったのだと思う。先生に言いつけに行った。先生は「わかりました」って軽い返事をしてくれた。わたしは正しいことをしたと思い込んでる。そのすぐ後、なぜか先生のところに近寄ったら、「自分だってカチューシャしてるじゃないねぇ」（してました）と他の先生と話しているのを聞いてしまった。ガアーンンン。自分のしたことを棚に上げてショックだった。いや、本当はなんとなく気づいていた自分のいやらしさを指摘されたようで批判されたような辛い気持ちになった。でもそれも誰にも言わずに何食わぬ顔してたのだ。子供ながらに自分はイヤなヤツ。。。自己嫌悪。。。内心超ショックだった。　
自分が何をしたって傷ついたものは傷ついたんだ。あの時、感じることができなかった傷ついた気持ちをそっと包んであげた。そうするといつの間にか変容している。先生たちは、わたしを傷つける気は全然なかったのかも。ただそう思っただけ。とわかるとそこに境界線が見えた。人が感じることはその人のもの。わたしはわたし。誰も傷つけようとはしていない。世界は優しいところ。

仲間のこういうプロセスを本郷綜海さんのヒーリングスクールで何回も観てきました。正直、その時はまだよくわかってなかった。でもこの頃は自然とそういうことをやってる。無意識に。。。やったーーーーー！！

もう頭で色々考えてぐるぐるするのはずぅーとやってきた。もういい加減イヤんなった。今までなかった回路が出来つつある。そして、ぐるぐるの回路は消えていく。綜海さんが、"なかった道が獣道に、獣道がちゃんとした道になっていくように" と表現された。わたしのお気に入りです。グラウンディングを日々続けていると、ぐるぐる考えたり、思考でコントロールしようとすると、気持ち悪くなる。
身体に繋がるって本当に凄い。変化しだすと加速する。嬉しいな。

今日は、自分のことを愛しく感じてる。
（前はそんなこと気持ち悪くてできなかった）
いつもの散歩もハートオープンでマスクの中はニコニコ。
あんまり行かないコンビニのレジのお兄さんがとても丁寧だった。
お店の雰囲気も緩やかで雰囲気がよかった。
帰り、駅ビルのガラスに写った、大嫌いだった曲がった脚を見て "あぁ愛し”
 "今までずっと頑張ってきてくれてありがとう" と思った。
わたしはわたし。これでいいのだ。

読んでいただいてありがとうございます。♡