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映画「土を喰らう十二ヶ月」感想★ 大人のいただきます vol.1

これ絶対に美味しい~!
とメニューの引き出しに入れたくなる、
土と風が好きな食いしん坊にとっては
たまらないシンプルレシピ、いや映画。

◆◆◆◆◆

大人の映画ですね。
Julie 沢田研二さんだから、
ということではなく。


お料理は「精進料理」ですから
根も何もかもすべてを使いきることは
当たり前のこと。


たぶんそうすることで、
手を合わせて
「いただきます」

が自然に出てくるのだと思います。



しみじみとした大人の
「いただきます」の映画



雪と土と風が織りなす
何にも代えがたい
済んだ空気感。


食いしん坊さんであれば
ただただ五感で感じるように
観ていただけたらと。


◆◆◆◆◆


それにしてもシンプルなだけに
舌が試されるお料理ばかりです。


ふろふき大根にかけるお味噌
確か柿のすりおろしが入っていた!?
近いうちに絶対作ろ。


観ようと即決、理由は「土井善晴さん」&「1111」


① 料理研究家 土井善晴さんのファンです


というか、土井さんのレシピファンです。
好きな料理家さん、料理研究家さん
勿論他にもたくさんいます。


語り口ソフトな土井さんレシピは
とても作りやすいです。


無理に簡単にするのではなくて
素直に簡単、素直に染み入るお味、


だから、前宣でお料理監修に
土井さんのお名前が出ていて
ほんの少しだけ気になっていたんだった!
思い出しました。


② 明日は1111!急にテンションup 


明日は「1111」と知った
前日10日夜、なぜか唐突に
映画を観よう!と 笑。


そう思って調べたら
1111からロードショーが
始まるこちらが目に留まりましてね。


「土を喰らう~」タイトルで
これ、絶対好きなやつだ、と。


料理監修は土井さん
あーそういえばーこれだー!


実は水上勉さんの原作は
まだ読んだことがなかったので、 
 


水上勉さんてこういう本
書くんですね、 
と新鮮な気持ちにもなり。
(原作これから読む^^;)



畑をやっていると
健全な精神のもとは土から、
ということを実感するので



自分と他人の土感覚?を
確かめてみたい気持ちに
駆られたような気もします。

しかも1111ですもの。
やらなきゃ損損みたいな
語呂あわせ。



なにやら無骨そうでいて 
繊細で美味しいオーラが
タイトルから匂いたち、



かつ、縁起がよいような
気になってしまった、
というわけです。


「そうですよね~
土に触れている安心、
ありますよね~
」って


私もその世界
スキなんです~と
原作者と監督にお伝えしたい。


◆◆◆◆◆


なんだか感想、1回で終わらない
気がします。。。(^^;


次回ありましたらご容赦を!


最後までお読みいただき
ありがとうございました!











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