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ダッシュボードをデザインしよう!〜概要編〜

デザインに興味があるので、デザインに関するブログを残すことにします。
知識とともに考えも言語化できたらと思います。

最近ダッシュボードを作るときに意識していることは、「余計な情報を与えない」です。

このシリーズでは、自分で作成したこちらのViz「東京の最深積雪に関するダッシュボード」を例に見ていきます。


ダッシュボード構築の手順

  1. 課題の整理・目標の設定

  2. データ収集・検証

  3. ワークシート作成

  4. ダッシュボード作成

  5. 表示内容・結果の検証

  6. 運用開始

東京の最深積雪に関するダッシュボードでは、「今シーズン雪降ってないけど、例年どれくらい降っていたっけ?」という疑問から以下の手順でダッシュボードを構築していきました。

  1. 課題の整理・目標の設定

    • 課題:どれくらい雪が降っているのか知りたい

    • 目標:降雪量や積雪量の可視化

  2. データ収集・検証

  3. ワークシート作成

    • 年ごと/月ごと/日ごとに見れるワークシート

  4. ダッシュボード作成

  5. 表示内容・結果の検証

    • 積雪が多い2014年を調べるなど

  6. 運用開始

    • 今回はVizの投稿

一番大切なのは「課題の整理・目標の設定」

ダッシュボードは可視化が最終目標ではなく、アクションを起こすためのものです。

誰が何のためにダッシュボードを使用するかを明確にする必要があります。東京の最深積雪量に関するダッシュボードでは、「私が積雪した日の傾向が見たい」が目標でした。

可視化するが目標になってしまっていますが、ビジネスのダッシュボードではないのできっと大丈夫です。

ダッシュボードの種類

  • 観測用ダッシュボード

  • 分析用ダッシュボード

ダッシュボードには大きく分けて上記の2種類があります。

1つ目は、勝手に「観測用ダッシュボード」と呼んでいるKPI・KGIがサマリになっているような観測する用のダッシュボードです。
2つ目は、こちらも勝手に「分析用ダッシュボード」と呼んでいるデータを深掘りして新たなインサイトを得るようなダッシュボードです。

こちらも意識するとより良いダッシュボードが作れると思います。

ダッシュボード作成の手順

  1. ワークシートを作成する

  2. 配置を考える

  3. コンテナで配置する

  4. ベースカラー・メインカラーを考える

  5. アクセントカラーを考える

  6. 微調整

上記の手順でダッシュボードを組み立てていくことが多いです。

「ワークシート・コンテナの配置」と「ベースカラー・メインカラー・アクセントカラー」でそれぞれ掘り下げてブログ化しようと思っているので、詳しい内容についてはそちらをお待ちください。

参考資料

ダッシュボードの構築に関しては以下の本が参考になります。

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