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黄色信号

 例の感染症の感染確認が、また増えてきているらしい。しかも、若い人たちの割合が多いんだって。大阪では、またもや通天閣が黄色く点灯される。危機感持ってね、緊張感持ってね、緩まないで自衛してね、ということなんだろう。まあ、わかるんだけど。

 先日、所用あって電車に乗ったんだけど、学校帰りらしい生徒たちが連れ立って乗ってきた。ソーシャルディスタンスってなんだったっけ。マスクこそしているものの、距離が確保されているとはいいがたく。また、空いている座席があれば座りたくなるのは自然な感情ではあるんだけど、他の乗客との距離なんてお構いなしに座り、隣り合わせで楽しそうにしゃべっていた。まあ、マスクを正しくつけていればウィルスはまき散らされないらしいので、おしゃべり禁止とまではしなくていいの、か?
 風邪くらいで休むなとか、休めないとか、微熱くらい大したことないとか、そういう思考こそやめなきゃいけない。これは例の感染症かどうかとか関係ない。間違いなく。

 ともあれ、黄色信号である。これから、どう動いていくのかはわからない。気をつけてねで収まるものなのか、それとも、外国のどこかのように、再び人の動きを止めなければならなくなるのか。少なくとも、今年いっぱいは外国旅行はできなさそうかな。残念だけど。

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