【継続スキル】継続に必要なのは仕組みです【MUP WEEK4】
スキルを付けるために行動している、コツコツ上手の松井さんです。
新しいことを初めて挫折した経験はありませんか?
私も挫折しまくりで、続けることが苦手でした。
継続するために、継続するためのスキルが必要なのです。
それは、『仕組化』です。
この仕組化について説明していきます。
1.モチベーションは必要ない
継続にモチベーションは必要ありません。
言葉を変えると「相性が悪い」です。
モチベーションは非常に強い力を持ってますが、
コントロールできません。
例え、セミナーなどに参加してモチベーションが上がっても、
彼女と喧嘩してすぐにモチベーションが下がることもあります。
モチベーション頼りで行動を継続しようとすれば、
必ずモチベーションに振り回されるでしょう。
継続をしたのであれば、モチベーションを捨てましょう。
2.継続のための仕組み
では、継続のために必要なことは?
冒頭にも話しましたように、「仕組化」です。
仕組とは、自分が狙った結果を出す再現性の高い行動の手順です。
再現性が高いということがキーポイントです。
行動する手順が決まっているので、
モチベーションにも自分の意志にも頼らずに行動ができます。
人間にはクセがありますので、自分の意志に頼りすぎても継続はできません。
では、特に継続のために必要な仕組みを3つ紹介します。
2-1 スケジュールで行動管理
まずは、スケジュールについてです
皆さんスケジュールはどのようにつけていますか?
大半の人が、「〇〇時に誰と会う」や「〇〇日までにコレを終わらせる」
といった予定しか書いていません。
新しいことをやるには、これでは不十分です。
スケジュールは目標管理シート
スケジュールには、行動目標を記入して下さい。
そして、書いた行動目標通りにタスクを実施するだけです。
例えば、健康になりたい人は、
19:00〜20:00 運動
という行動目標をスケジュールに書きます。
この時間になったら、どのような内容でも運動をするようにします。
場所などは関係ありません。
できなかった場合は、スケジュールを消していき、どれだけできたかを可視化することができます。
行動の中身は時間までに決めればいい
最初から難しい内容で決めずに、スケジュールしましょう。
19:00〜20:00 カフェに行く
カフェに行って何をするかは、行く途中に決めるのでもいいのです。
自分のために勉強が必要だと考えていれば、おのずとカフェで勉強しますので。
2-2 重要性と緊急性
日々のタスクをカテゴリに分けたことはありますか?
これをすることで、日々の雑務に惑わされずに済むようになります。
①緊急で重要:クレーム、契約
②緊急じゃないが、重要:勉強、整理
③緊急だが、重要じゃない:訪問、電話
④緊急でもなく、重要でもない:飲み会、テレビ
このようにカテゴリに分けます。
①は自然と優先しますが、重要にも関わらず②は後回しにしてしまい忘れられます。
振り返れば、③と④の比率が非常に多くなっているのが分かると思います。
カテゴリ毎の対応
①減らす→効率化
②増やす→スケジュール
③放置→時間をコントロール
④無視→断る、辞める
このように、カテゴリに分けることにより、そのタスクに対しての対応が明確になります。
皆さんが継続させたがっていることは、この②であることがほとんどです。
今行っている行動がどこに当てはまるものかを理解して、自動的に対応を決めていきましょう。
まとめ
仕組みを制するものが、すべてを制する。
とまでは、言いませんが成功している人は必ずやっています。
大きな企業になれば、この仕組みが非常に上手く組まれています。
良い経営者の条件は、この仕組づくりの上手さかもしれません。
是非、継続のための仕組みを活用して、自己変革を起こしてください。
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