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𝒩𝑜.2「JK、インドで常識ぶっ壊される」 熊谷はるか


出会いは𝒩𝑜.1で紹介した「インド式壁の乗り越え方」と同じで、たまたま目に付いた本。引き続きインド系です!

ざっくりとした内容は、親の転勤でインドに行くことになったJKがインドでの生活を綴ったノンフィクション!
前半は日本人ならだれでもびっくりするようなインドでの生活が面白おかしく書かれています。後半は著者のはるかさんがインドで目の当たりにした貧困、格差についてストーリーとともに私たちに訴えています。


【心に残った言葉】

「私はなんのために勉強しているのだろう」

スラム街で暮らしている女の子が、「CAさんになりたいから、英語を勉強したい」という言葉を聞いて、はるかさんが思った言葉。私もそう思った。
インドの子供たちは勉強したくてもできない子がいる。でも、私たち日本人は基本的に義務教育を受け、高校、大学へ進んでいくのが当たり前のようになっている。私はそこまで学びたいという熱意はない。何だか申し訳なくなってくる。
でも、私たちが学んでそこから行動に移すことによって誰かを救えたりするかもしれない。勉強する機会を与えられている私たちは、誰かのためにも学ぶ必要がある、とも思った。


【「JK、インドで常識ぶっ壊される」を読んで変わったこと】
インドに興味を持った
⇒読了後、インドを感じたいと思い、初めてチャイを飲みました! シナモンのスパイスが聞いていて、美味しかった~~


【感想】
とにかく読みやすい!!そして読んでいて楽しい🥰
が、その割には著者のはるかさんが肌で感じたインドの厳しさも知った。日本にいたら、絶対に考えないようなことを経験している。ちょっと羨ましいと感じた。悩んだときに毎回自分なりの答えを出しているところがすごいと思った。

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