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香港株式市場について学習①

香港株式市場について、知りたい事を勝手に調べてnoteに書きます。
なんでかって?知らないことを知る。それが成長だからです!!(笑)
今日知り得たことを分かりやすく書くので、参考にしてみて下さい。

1.メインボードとGEM市場の2つの市場

メインボードというのが、香港株式市場の顔です。名称そのままメインとなる市場です。
もう一つのGEMですが、「Growth Enterprise Market」の略で、香港証券取引所が1999年11月に併設した成長企業向け市場です。中小型成長株を対象としてます。アメリカの株式市場で例えるならナスダック(NASDAQ)に相当する市場と言えます。

香港株式市場は2つの市場がある
①メインボード
②GEM(中小型成長株を対象とした成長企業向け市場)

2、各市場(メインボードとGEM市場)には、3つのグループで上場企業を大別している

①H株
②レッドチップ
③その他の香港株

①H株(HはHong Kongの頭文字)
登記地が中国本土となっている企業が香港で発行する株式で、道路、電力、鉄鋼など重厚長大型の国有企業が多いです。
これらの企業が、香港市場で海外の資金を調達する手段となっており、中国本土の法律が適用されます。

②レッドチップ
中国政府資本が30%以上の企業で、香港またはバミューダ、ケイマン諸島などのタックスヘイブン(低課税地域)で登記されている銘柄はこのグループに属します。また、中国本土に主な事業資産を有している海外登記の企業で、香港に上場している企業もここに入ります。法律と会計制度は登記地のものが適用されます。
 「レッドチップ」という名称は、優良株を意味する「ブルーチップ」を中国共産党のカラーにもじって呼んだことからきています。

③その他の香港株
その他と言っても、香港上場銘柄には、H株、レッドチップのいずれにも属さないものも多数存在します。これらは、香港の地場企業または海外の香港上場企業などです。

図で示すとこんな感じです↓↓

香港上場企業

今日はここまでです。
次回は、香港の株価指数(ハンセン指数)等を学習していきます。
香港株式市場について、一緒に学習していきましょう。

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