[旧裏]自分が考えたヤバすぎるインチキ裁定3選[自己紹介]
皆さんは筆者のタコトプスが編み出した怪しすぎる裁定であるインチキ裁定を知っているだろうか?「これ本当にできるのか?」と思うぐらい怪しすぎる裁定を実際に公開したものから3つまとめたので紹介しよう。
結局使えなかったり、使えないルールが追加されたりしてるので、使用を検討する際はしっかり説明文を読むように
_のラッキー+カツラのクイズその3
おそらくタコトプスさんの中で一番有名な?インチキ裁定。
「カツラのクイズその3」はこちらがポケモンを伏せながらそのポケモンが覚えている技を宣言する。相手がどのポケモンか当てることが出来たら相手が3枚ドロー間違っていたらこちらが3枚ドローできる。
例えば「スターブーメラン」って宣言しながらこちらが伏せた場合相手は「カスミのヒトデマン」と人物名やわるい、やさしい等込みでしっかり完答する必要がある。
本来なら相手をいかに間違えさせるか考える必要がある難しいカードだ。
しかしこのカードの問題を確実に間違えさせる方法が存在する。それが
ニスキエテハツツンシウカエフヤエキネセニウンツシヘヘンケンテキウムワニンチミサエネセレクリユヒセウキのラッキーだ!!(小学生かな)
これにより相手は50文字もあるカタカナを羅列を覚えない限りこのポケモンの名前を呼ぶことが出来ず、「カツラのクイズその3」は確定で3枚出来るドローカードになる
この旧裏のドロソの常識を変えかねない恐ろしいコンボは現在どの殿堂でも使用不可能となっている
・高槻殿堂やハレツー殿堂はそもそも「_のラッキー」が使用不可
・うずまき殿堂や現在は廃止された杉並殿堂ではこのコンボが使用不可としっかりルールに書かれてしまっている
・新殿堂が出来た当初はまだこの裁定が発見されていなかった関係で元のルールでは禁止されていなさそうなものの、主に関東で開催されているSMB(シークレットメガバトル)ではどこかに使用禁止と書かれていたのを見たし、主催に確認して、使用禁止と言われたので使えない。おそらく他の新殿堂オフでも使えないと思われる(どうしても気になるなら主催者に質問してみてもいいけどほぼ無理と返されるだろう)
以上があまりに酷すぎて使用禁止になってしまった「_のラッキー」クイズだ。
あまりのインパクトに自分を象徴するデッキの1つになってしまっていて、初めてお会いする人にこのデッキの話題を振られることは非常に多い。
また過去にこのデッキに関する記事を書いているので詳しくはこの記事参照
HP60攻撃120のヘラクロス
neo1には「ヘラクロス(neo1)」というあまり対戦では使われていないカードがある。
このカードの特殊能力「きしかいせい」は自分のHPが20以下になると「メガホーン」のダメージが120となりこのゲームの最大HPである120の「リザードン(PF2)」ですらワンパンとなっていてダメージを減らしたり、無効化しないなら実質全てのポケモンをワンパンとなっている。
しかしHP20以下という発動条件が厳しく、もし、外したら次の返しの技で確実にワンパンされてしまうデメリットがある。
ある日、このデメリットを回避できそうな方法を発見してしまう。それは…
「フーディン(第一弾)」でダメージを移してしまうこと!!
それだと「ヘラクロス(neo1)」のHPが回復して「きしかいせい」が発動しないのでは?と考えた人も多いだろう。
ただ、「ヘラクロス(neo1)」の特殊能力の効果をよくみて欲しい。
なんと使えると書いている。使えるということはこの効果はEシリーズ等における「ポケパワー」という自分から宣言して発動するタイプの効果、HP20の時に使えるので使えばこのターンは発動した状態をキープする。これでHPが60に回復しようが発動した事実が消えないため攻撃だけ上がった状態がキープされる。
つまりHP60の120ダメージの技を持つヘラクロスが誕生する。
しかしこの戦法が出来ない事が判明する
それはこの公式ページ
このサイトのポケボディー一覧を見ると
なんとポケパワーと思われた「きしかいせい」は公式によって「ポケボディー」だと説明されてしまった…つまり「使える」はただの誤植と判明し、これにより上記の裁定は出来なくなった。
公式様に言われちゃったら認めざる得ない…
皆はこの裁定を大会に持っていかないように注意しよう。ちなみにこの裁定が適用されたと仮定しても弱い構築なので誰もやらないと思うけど…
当時使っていたデッキ(高槻殿堂)
また七男チャンネルでは七男さんがオリジナルデッキを組んで実演してくれていた。七男さんありがとう。
Ω連打イマクニ?のドードー
Ω(オメガ)連打とはオメガルビー、アルファサファイヤ時代のカードに実装されていた古代能力でなんと2回攻撃が可能となる。
それに収録されていた「チャーレム」は様々な強化カードの恩恵を2回受けれることが長所となり一時期環境にいたとか(当時やっていなかったのであまり詳しくはない…)
このΩ連打の2回連続で攻撃アップの恩恵を受ける部分を旧裏で再現できるカードが存在する。それが
「イマクニ?のドードー」だ!!
詳しくは七男チャンネルを見れば動きがわかる
改めて解説すると
1.技ハモるを使って相手のターンが終わるまで歌い続ける
このときオススメのうたは「やぎさんゆうびん」で、誰でも知っている点、短いフレーズで構成されている点、何回繰り返してもいい点において優秀でとても扱いやすい。実際は相手ターン中も歌い続けられるループする曲ならなんでもいい。
2.歌い終わると同時にプラスパワーと悪エネルギーを貼る
プラスパワーの説明をよく読んで欲しい。
「つけているポケモンのワザが対戦相手にダメージを与えるとき」に発動すると書いてあり、「前のターンから使っていた技はダメ」とは一言も書かれていない。つまり前のターンから仕込んでおいた「ハモる」も攻撃アップの対象となる。(後付けした「悪エネルギー」も同様)また「あなたの番の終わりにトラッシュ」と書かれていて「効果の恩恵を受けたらトラッシュする」とは一言も書かれていない。つまりこの手順が終わった段階でトラッシュする必要はなし。
3.技ハモると同時にごねて自分のターンを終わらせないようにする。こうすることでもう一度プラスパワーの恩恵を受けることが出来る。
この時大事なのはまだ自分のターンが終わっていないことをしっかり主張すること。自分の番の終わりにトラッシュされる「プラスパワー」がまだトラッシュされていない=自分の番が終わっていないことをしっかり説明し、相手に番を始めさせないようにしよう。
そして「プラスパワー」がトラッシュされる前に歌を歌い終える。なるべく短い歌が好ましく当初は「伯方の塩」の予定だったが、歌じゃないという苦情が入ったので現在はJOYSOUND(カラオケの機種名)でしっかり歌える歌として登録されている正真正銘歌である「チョコボールのうた」を使用している。
また知名度も高いので相手にちゃんと歌として認識されるのも高評価。
このようにすることで技のダメージを2回強化でき、プラスパワーや悪エネルギーの恩恵を2倍受けることが出来るようになる。
使用できる殿堂について
・ちなみにこの裁定は現在新殿堂では使用できるとなっているが、「第18回関西旧裏オフ」のような一部の大会では新殿堂であってもこのような使用方法は出来ないと記載されているケースがあるので、記載がない他の大会で使用する際には一度主催者に確認を取ってからやった方がいいと思われる。
・高槻殿堂やハレツー殿堂はそもそも「イマクニ?のドードー」が使用不可
・また画像は省略するが、うずまき殿堂や現在は廃止された杉並殿堂でもこのような裁定で遊ぶことは出来ないと記載されている。
もう一つ注意点として、歌い続けるのがガチでキツイ…
詳しくは七男さんの動画を見て欲しいのだが、相手ターン中に歌い続けるのが本当に辛い。だからこそ身内でワイワイ対戦できる相手がいる七男さんに託したのもあったりする。
感想等
こう見返すと本当に変な裁定で界隈にケンカ売ってるな…
自分が図々しいからこそこういったケンカを売るような裁定で戦えるのだろう。
これからもしょうもない裁定を披露するかもしれないのでその時はよろしく。
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