[旧裏]ふっかつのじゅもんラッキー

前書き

旧裏史上最悪のインチキクイズを記事にしてみた。相手に絶対正解できないクイズを仕掛けて自分は大量ドローして相手のトレーナーをロックする旧裏トップクラスの悪質なデッキ。現在全ての旧裏大会で使用禁止となっている。
皆さんは「カツラのクイズその3」というカードはご存じだろうか？これはこちらがポケモンの技を宣言して相手が「ポケモン名を一字一句間違えずに」答える必要がある。例えば、「スターブーメラン」を宣言した時、「ヒトデマン」と答えても正解にはならず、「カスミのヒトデマン」としっかり答える必要がある。

この「カツラのクイズその3」を熱心に研究したいた筆者はある日、悪魔のような発想にたどり着く。それは…

ニスキエテハツツンシウカエフヤエキネセニウンツシヘヘンケンテキウムワニンチミサエネセレクリユヒセウキのラッキーだ！！(小学生かな)

このポケモンの持っている技の「ラッキーパンチ」も「ラッキーたまご」も旧裏内だとこのラッキーしか覚えることが出来ず一瞬で答えがバレてしまう。しかしこの「＿のラッキー」は名前に好きなテキストを書くことが出来るのでバレても長すぎて答えられない名前にしておくと、絶対に正解されることはなく、無条件でカードを3枚ドロー出来るようになる。
そして注意点だが、最近の大会ではだいたい「カツラのクイズその3使用中は書いてある文字に関わらず「のラッキー」と答えると正解になる」というルールが記載されていて対策されている。

デッキ紹介

「ふっかつのじゅもんラッキー」
・使用殿堂　妄想殿堂(どのルールでも使えない)
・殿堂ポイント上新殿堂では使用可能
・殿堂ポイント上高槻殿堂2023年4月とハレツー殿堂2023年2月では禁止カード使用してるため使用不可(＿のラッキー)
・殿堂ポイント上うずまき殿堂2023年7月では使用可能(ただし＿のラッキークイズの裁定は使えないと記載されている)

ポケモン22枚
ゴース(化石)4
ゴースト(拡張シート緑/HP70)4
ナゾノクサ(ロケット団)2
わるいクサイハナ1
わるいラフレシア1★8
ミニリュウ(第一弾)2
わるいハクリュー2
わるいカイリュー1
ーのラッキー2
コラッタ(ロケット団)1
わるいゴースト1
わるいゲンガー1

トレーナーカード29枚(うちドロソ20枚)
オーキドはかせ4
エリカ4
マサキ4
マサキの転送装置1
カツラのクイズその3 3
ポケモン交換おじさん 3
ナツメの眼4
ポケモン育て屋さん 4
夜の廃品回収1
ロケット団参上1

エネルギー9枚
基本超エネルギー 9

個別解説

ゴース(化石)4
ゴースト(拡張シート緑/HP70)3

わるラフポルタのメインアタッカー。上手く並べば1エネ120点なんかも出来るのでもう手が付けられなくなる。

ナゾノクサ(ロケット団)2
わるいクサイハナ1
わるいラフレシア1★8

どの殿堂においても最高の点数を付けられる旧裏最強クラスの壊れカード。このカードを2ターンで完成させるのが今回の目的である。一応保険で「わるいクサイハナ」が入っているが、基本的に使うことは無く、こいつに進化してる時点で負けだと思っておこう。とはいえ相手が許してくれることもあるので「わるいクサイハナ」がいらないカードというわけではないと考えている。また、「ナゾノクサ」と「クサイハナ」は「どくのこな」でクイズ出来るので手札が止まったときは50%のクイズで凌ごう。

ミニリュウ(第一弾)2
わるいハクリュー2
わるいカイリュー1

「わるいラフレシアデッキ」にほしいと思ってるカード。「わるいラフレシア」と「ポケモン育て屋さん」を同時に手札に抱え込むのは至難の技、しかし「わるいハクリュー」がいればいつでも好きなタイミングで「わるいラフレシア」をサーチできるので「オーキドはかせ」に悩まされずに好きなタイミングで「ポケモン育て屋さん」＋「わるいラフレシア」を決める事が出来る。「わるいラフレシア」を揃えた次のターン以降もアタッカーの「ゴースト(拡張シート緑/HP70)」を複数揃える事が出来るのでここまで来ると相手はどうしようも無くなる。そして必要枚数「ゴースト(拡張シート緑/HP70)」をサーチしたら今度は自身のしんかのひかりでわるいカイリューをサーチする。そうすると進化前の「ゴース(化石)」を2匹までベンチに出す事が出来るので倒してもまた「ゴースト(拡張シート緑/HP70)」が出てくる盤面を作ることが出来る。

「ミニリュウ(第1弾)」はクイズ時に「ピチュー(イントロneo)」と択が取れるのでこっちにしてる。neo4の方は「ドードー(第一弾)」と択にできるので正直どっちでもいい気がするけど…

ーのラッキー2

インチキカード。バトル場に出てしまったり、サイド落ちを考慮して2枚としている。このカードをクイズで伏せるとドロー出来るのがズルすぎる。またヤバイのはこいつを「ポケモン交換おじさん」でサーチしてきてそのままクイズのタネに使えるってのは本当にダメだと思う。クイズ前の「ポケモン交換おじさん」は普通にやると心理戦になるのにそれをすっとばせるのはズルすぎると思った。あと複数のクイズを使うときにこのカード1枚を何度でも使い回せるのもダメだと思う。本来そこは心理戦になるはずなんだが…

コラッタ(ロケット団)1

サイドに落ちた「わるいラフレシア」を拾うためのカードでもあるが、それだけではない。「わるいラフレシア」が育った状態で「わるいハクリュー」で「しんかひかり」を使い、エネルギーやポケモンの枚数を数えたあと足りない欲しいカードがあるなら「コラッタ(ロケット団)」でわるふざけすると次のターンに1/6で欲しいカードを簡単に引けるようになる。また、次のターンにも「しんかのひかり」を使い前のターンに数えた時より欲しいカードが減っていた場合はもう一度同じ場所をわるふざけすると確実に欲しいカードをデッキトップに固定できるようになる。「わるいハクリュー」が毎ターンデッキを確認できるという強すぎた能力を持っていたが故にシナジーしている。もし、このコンボを使うならエネルギーの枚数(このデッキなら9枚)というのは必ず覚えておこう。

わるいゴースト1
わるいゲンガー1

「ププリン(neo2)」対策だが初手で「ププリン(neo2)」が来るとさすがに辛い。そういう場合は仕方ないので諦めよう。

オーキドはかせ4

このデッキの場合積極的に使いたいカードではない。ただ、「オーキド博士」を入れないと事故る盤面が多いので仕方なく4投している。

エリカ4
マサキ4

「わるいラフレシア」を2ターン目には建てたいので縦引きカードがたくさん入っている。「エリカ」は基本的に2ターン目で使うようにしたいがやむ得ない状況もある。

マサキの転送装置1

いらない。別に無くても回ってた。もし、このデッキをもう一回組むならここは「アンノーンE」にしてデッキ切れ対策を行うように改良するだろう。同じく「わるいラフレシア」で参加されてたB3さんから盗んだアイディアだ。

カツラのクイズその3 3

インチキクイズ用、このデッキのクイズは普段の100倍ぐらい頼もしく見えた(当社比)

ポケモン交換おじさん 3

 4枚欲しいように見えるかもしれないが、このデッキは「わるいハクリュー」さえ完成すればあとはどうでもいいのでこの枚数で十分。「わるいラフレシア」や「ゴースト(拡張シート緑/HP70)」のサーチは「わるいハクリュー」に任せよう。

ナツメの眼4

手札が多いほど引ける枚数が多くなる。縦引きカードを全部使ったら使う。

ポケモン育て屋さん 4

「わるいラフレシア」を進化させるためだけに4投。2ターン目わるラフをなんとしても達成しないといけないので1枚しか使わないとわかっていてもフル投入するしかない。それぐらい重要なカードである。

夜の廃品回収1

「オーキドはかせ」でトラッシュされたポケモンやエネルギーを戻す唯一の手段。正直1枚では足りてない気がするが、「オーキドはかせ」で「わるいラフレシア」をトラッシュする可能性が低いのであまり気にしないことにした。「わるいラフレシア」に進化する前にこのカードが使えないかどうかしっかりトラッシュと手札を確認してから進化させよう。

ロケット団参上1

サイドに「わるいラフレシア」が落ちた場合に使用する。
逆に落ちていないと判明している場合は使用しないでおこう
こちらは「わるいハクリュー」で何度でも山を確認できるので相手だけ一方的に有利になるだけだ

基本超エネルギー 9

一人回しを行った結果この枚数に落ち着いた。

あとがき

使ってみた感想これは永遠に禁止でいいと思う。これが、ありだと旧裏のドロソの常識を変えないといけないレベルで凶悪だと考えている。礼儀作法と交換おじさんで＿のラッキーをサーチしても相手がテキストを覚えられないってのもかなり凶悪で安定感が桁違い。