子どもが服を考え選ぶ・・・絵本紹介
服は、天気や状況に合わせて選択することが大切です。寒い日は暖かい服、発表会ではちょっとおしゃれな服などです。
わたしのワンピース
子どもに、服の素敵さを伝えられるのが「わたしのワンピース」です。
うさぎ(わたし)の白色の生地から作ったワンピースの柄が場面が変わるごとに変わっていきます。例えば、お花畑を散歩すると花柄になります。
おすすめの問いかけ
この絵本を読んだ後に、子どもへ問いかけてほしい一言があります。
「◯◯(子どもの名前)は、どんなワンピースを着たい?」
ワンピースを着ない子なら「どんなワンピースが素敵だと思う?」難しければ「どのワンピースが気にいった?」
この問いかけが、子どもの創造力・服への興味を高めます。
あの柄がどう、この柄がどう、子どもとの会話も楽しめます。
おまけ
子どもが朝、着替えをしたがらない。そんなときには、子どもに服を選ばせることもよいと思います。長女は服を手に取ってから着替えるまでの時間が短くなりました。服を自分で選ぶことは、着替えのやる気アップに繋がったからだと思います。
自己決定理論で自律性を高める方法として「自分で選択する」が大切になります。自分で服を選ぶことは楽しいことです。ただ、毎日同じ服にならないように引き出しに入れる服を限定しておくこと(子どもには洗濯中と)、また、時には「今日はお誕生日会なんだっけ?どんな服にするの?」「今日は寒そうだよ。どうする?」などの声かけをすることも大切です。1日の生活に見通しをもたせたり、選択に根拠をもたせたりすることに繋がります。
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