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足し算ができるように

幼児期の子どもにとって繰り上がりのある足し算が難しいことは明らかですが、子どもによってはそもそも足し算が難しいこともあります。また、答えが4を超えるものが特に難しく感じることがあります。ではどうしたらよいのでしょうか。

具体物を使った足し算

幼児期の子どもにとって、生活の中で、数字と関わる機会を設けることはとても大切です。

食事の場面「海苔2枚だね。もう1枚いる?全部で何枚かな?1、2、3。3枚だね。」

もちろん、毎回ではありませんが、時々、こんな風に問いかけ、指さしながら数えます。すると、子どもは、具体物を使った足し算が分かってきます。

4を超えるものも同じです。

カードゲームの場面「これで2枚、これで2枚、合わせて1、2、3、4。4枚だね」

2+2が分かった今日の長女

「ここにブドウが2つ、ここにブドウが2つ、合わせていくつ?」

具体物を使っても2+2がなかなかできません。1+2までは分かるのですが、答えが4以上となると、長女には難しいようです。

そんな日が長く続いていたのですが、この壁を超えることができました。

最近ハマり毎日のようにやっているカードゲームのUNO(ウノ)がきかっけでした。

長女がドロー2(+2)を2枚出したとき、

私「えっと、何枚ひけばいいんだ・・・」

長女(私に向かって)「4枚引いてよ」

私「えっ、どうして4枚と分かったの?」

長女「2枚と2枚で4枚でしょ」と。

やはり生活の中で、数字と関わる機会を設けることはとても大切と言えます。

私「2つと2つ、合わせていくつ?」

長女 笑顔で「4」

これまでは答えることができなかった問いかけでした。

壁となっていた答えが4以上になる具体物を使った足し算ができるようになったことが分かった瞬間でした。

半年前は数字の「4」が分からなかった

数字の「4」を認識してから約半年かかりましたが、2+2を具体物で計算できるようになりました。「4」を認識した半年前の記事です。


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