10/21 人生をかけて社会にもたらしたいことは何だろう?  適職の結論 あなたが気づいていない「本当の強み」がわかる

※この記事は10/21 朝渋にて行われたUtsuさん・著「適職の結論 あなたが気づいていない「本当の強み」がわかる」のオンラインイベントの個人的な備忘録です。

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あと2ヶ月で20代半ば。人生をかけてやりたいことって何だったっけ?と立ち止まったタイミング。転職を考えていた矢先のこと。

大学生時代は「これをやりたい」に手当たり次第に突っ走っていた私が、新社会人となって半年で一番つまづいたことは、会社に対して、プロジェクトに対して、誰かに対して何を還元できているかということに対して自分は無力だと感じてしまったことだ。無力感もどうにもならずにもがいていたら、心と身体が立ち行かなくなってしまったのである。
やりたいことも、これからどうしていけばいいかも、一旦分からなくなってしまった。

今回のUtsuさんのイベントでは、キャリアを軸に、これからやりたいことを、自分の力を生かしながら社会に還元するための視点をいくつかいただけた気がする。私の中で特に参考になったことを次から挙げていく。


①成功体験を要素分解し、再現性を持たせる。
自分の成功体験について「なぜ成功できたのか」説明できないと再現性がない
人間関係においてもどのような分解の仕方をすればいいのか、やり方は浮かんでくるんだけど実行できるひとが少ない。少なくても、自分の強みを、質をどれだけ高めていくがが大事である、何ができたから成功したのかを要素分解する中で、活用していけるのが②の指標である。


②20代は強みの六角形をどこまで大きくできるかが大事
強みやスキルを自分の言葉で表した「強みの六角形」を作成し、大きな仕事・大きな場所で挑戦してこの六角形をとにかく大きくしていく。場所があってこそポテンシャルは大きくなる。
私は何だろう?と考えたときに、

・切り込み隊長力
・気持ち察し力
・相手の良さに気づける力
・興味があることへの構築力
・切り替え力
・ユーモアプレゼン力

思いついた6つの強みはこちら。完成するまでに2〜3年。28歳頃までに完成するイメージでとのことで、ちょうどドンピシャのタイミングだったのでとても心に響いた。


③【人生の目的】一生かけて追いかけていく方向性を決め、それに向かって仕事を手段にする
④自分のことを一言で説明できる?

私にとっては、《目の前にいる相手を、自分が作り出すコンテンツや環境を通して、一人でも多くの誰かの今日を前向きにしたい》という人生のテーマがある。

例えば、実現する手段として私は大学のプレゼンでより思いを伝えたいと思った際にギターを持ち出してプレゼンに沿った歌詞を作り、歌うことをしていた。
その時自分のことを一言で説明するのに「授業系シンガーソングライター」と名乗り、肩書きにも自信を持っていたと思う。

さて、大学を卒業して、授業で歌うということがなくなった今、同じことでなくても人生の方向性に沿った質のトライができていたか、と考えると全くできていなかったと感じる。

今もう一度、【人生の目的】を何に据えるのか、そして今私をどのような一言で表せるのか次の⑤を踏まえながら再考したい。転職で一発で評価されるコツでもある。自分が死ぬ時に社会に何をもたらした人間になりたいかを意識してみる。


⑤金額・コスト・納期に追われるのではなく、なすべき「こと」を追う人になる。

大学を卒業して今の自分で、【人生の目的】を達成するために何をなすべきか。立ち返ることができずに、目の前の仕事に追われてここまできてしまったからこそ、すごく響いた。

Utsuさんが、結果的に人生の目的に沿ってキャリアを構築することは自分のモチベーションをあげる。さらにモチベーションが低い状態では提供できるサービスの質も低い、生産性がないということ、 
やりたいことを追いかければ、おのずと仕事の質も上がるから雇用の待遇や給料も自然と上がっていくとシビアなことも仰っていた。

未来のことを見据えながら、売り上げ何万円から考えるのではなく、人生の目的から逆算して目標を立て、目の前の仕事を「追う」意識で進んでいきたい。
六角形も仕事でやるべきことも、2〜3ヶ月に一回定期的に見直していく。
社会人として仕事をやる中で人生の目的が見つかることもあるので柔軟に考える。


他にも、
・嫌なことがあったら理由をはっきり言ってやめると、それが自分のブランディングになる
・休みの期間でも、人生の目的に近づくために興味のあることを勉強する
・オブラートに包まない関係性の人と、方針の共有と見直しをする


ということが参考になった。
Utsuさんは一貫してどんな職業であっても自分が社会に何をもたらしたいのかという視点で自分の人生を生きていってほしいとメッセージを発信していて、自身も持っている人生の目的に則って姿で見せている方だと思った。
口で言うことや、心で思うことは容易いけれど、人生の道のりの大きな目標に決め、それに向かって行動を継続することの重要さを感じたイベントだった。







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