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初めてのアデニウム🌱実生に挑戦‼️



初めてのアデニウムを種から育ててみる


1. 種を水に浸す:6/6

アデニウムを育ててみようと2023年3月に種を購入。

6月となり、毎日外気温をチェックし、25度を下回らないようになる日まで待ち続け、6月6日、種を丸1日(24時間)水に浸した。

2023年6月6日:種を水に浸す

あちこちのサイトを参考にし、カビが生えることがあるようなので、正確には水のみでなくベンレート水溶液に浸した。

ベンレート水溶液

水だけで無事に育っている人もおられるようなので、何が正解かが分からん。



2. 種まき:6/7



6月7日。
翌日、プラグトレーに種まき用の土を入れ、充分に湿らせた土の上に、昨日から浸しておいたアデニウムの種を横向けに置いていく。
土はかぶせないで良いらしい。

2023年6月7日

種や土を乾燥させないように、またカビを発生させないために、蓋つきプラ容器に入れて、ベンレート水溶液で腰水にし、蓋をして管理。


3. 発根:6/9


2日後の6月9日に発根。

2023年6月9日:発根

順調に全ての種が発根してくれて、正直なところ少し驚いた。


4. 双葉!:6/13


1本だけ殻を脱ぎ捨て双葉が顔を出した。

2023年6月13日:双葉が顔を出した


双葉が出揃い、茎が伸びてきたけど、どうやら、128穴のプラグトレーでは小さすぎたようで、すでに根の先端がトレーの底まで達している気配。
1本は下に伸びられず、倒れてきてるし。

2023年6月17日



5. 早くも植え替え:6/18


6月18日。
プラグトレーの深さが足りないとみて、本葉も出ていないのに植え替えを決意し強行。

アデニウム用の用土

・超硬質赤玉土(小粒):2
・超硬質鹿沼土(小粒):2
・日向土(小粒):2
・硬質ゼオライト(小粒):1

上記を混ぜて、6cmビニールポットへ入れて、マグァンプKをチョロっとパラパラ。

ビニールポットへ配合した土を入れる
アデニウムの根を傷つけないように、
ピンセットを使いそっと抜く
土ごと抜けるかと思ったのに…苦笑
2023年6月18日

プラグトレーから引き抜いたアデニウムたちを、倒れないよう、プラグトレー時代よりやや深めに植え付け。



6. 本葉が出てきた:6/20


6月20日。
とても小さいけど、本葉が見え始めた。

2023年6月20日
高さは3cmに満たない
双葉のサイズは15mm


6月25日。
全てのアデニウムに本葉が出てきた。

2023年6月25日

6月30日には新たな葉っぱが出てこようとしてる。

2023年6月30日


7. まだ腰水管理:7/17


7月17日。
だいぶ背が伸びてきた。

2023年7月17日

まだまだ腰水で管理。

2023年7月17日




8. 腰水終了:8/?



腰水は終了しても一気に土を乾かすことにはせず、徐々に水を減らしていく方向へチェンジし、毎日たっぷりと日差しを浴びさせて、土の表面が乾いてきたら、たっぷり水やり。

2023年8月11日
太さ:12mm
高さ:6cmほど
2023年8月11日

大きな子は、ポットの底から根が見え始めてる。
ぼちぼち、ひとまわり大きなポットに植え替えてやりたいところなのだけど、

アデニウムを欲しがっているお友達が、どの子を欲しがるかわからないので、決めてもらうまでは今の状態をキープ。




9. 太くなりました:9/1


お盆が明けて2本もらわれていき、我が家で育てる子が8本に決定。
今後どうなるかは分かんないけど。

2023年9月1日

ポットの底に根が届いているだろうことはわかっていても、毎日暑すぎて植え替え作業する気になれず…汗
家の中で作業すれば済む話なんだけどね。笑


太さ:16.5mm
高さ:全長で6cm?10cm?

朝昼夕とガンガンに日差しを浴びて、朝夕に水やりを繰り返す毎日。

9月に入って、朝夕が少し涼しくなり始めているので、土の乾き具合を見つつ、水やりは朝夕のどちらかにしようと思ってはいるけど、まだ早そう。

無機質の乾きやすい配合の土だから余計にね。



10. 植え替え:9/3


9月3日。
やっと!
やっと植え替えする気になりました。笑

お日様カンカン照りの真夏日です。
気温37度近くあります。

少し時期が遅いかと思いつつもアデニウムたちを植え替え。
暑い日だからギリギリセーフ?


植え替え前のアデニウムたち

上の写真の左4つが矮性アラビカムで、右4つがアラビカム・デザート・ナイト・フォーク。

矮性品種はコンパクトに育つらしい。
1本は大きく育ってるけど?なんでだ?


初めてアデニウムの種を蒔いて育てているので、正しい育て方はよく分からない。

・日光が大好き
・夏はお水もたっぷりと
・寒さは苦手なので、秋が深まり出したら室内へ

くらいのネット情報で、あとは感覚で育ててる。


植え替える新しいポットは、幅は6.5cmなので、元の6cmビニールポットとさほど変わらない。
違うのは深さ。
深さ10cmの硬質ポット。

植え替え準備中

手頃なサイズの鉢底石がなかったので、水槽の濾過に使用する水質浄化濾過材で代用。
もちろん未使用品。


用土

前回に植え替えた時と全く同じの配合にした土を準備。
土の配合は『 3. 早くも植え替え 』を参照。


1番背が高く太い子からスタート。

アデニウム
アラビカム・デザート・ナイト・フォーク 1

この子はまだ主根らしい根が形成されていないみたい。

次!

アデニウム
アラビカム・デザート・ナイト・フォーク 2

この子は若干太めの主根となり得る根っこが出てる。


ほい次!

アデニウム
アラビカム・デザート・ナイト・フォーク3

この子は主根がはっきりしてる。
将来有望か?


はい次!

アデニウム
アラビカム・デザート・ナイト・フォーク 4

この子も主根がしっかりしていて、主根に長さもある。


お次の方どうぞ!

アデニウム 矮性アラビカム 1

この子の主根はS字になってる。
逆S字?
ポットが狭かったのか、自然とこうなったのかは分かんないね。


お次の方〜!

アデニウム 矮性アラビカム 2

この子の主根はL字。
やっぱポットが浅かったのが原因かもね。
将来的にどうするかは来年になってから決めよう。



次の方どうぞ!

アデニウム 矮性アラビカム 3

この子も主根がL字になってるね。
もはや仕方なし。


お待たせしました。最後の方どうぞ!

アデニウム 矮性アラビカム 4

おぉ!
この子は、背は低いのにしっかりした主根を持ってて素晴らしい。
真っ直ぐ真下に伸びてたわけではないけど、今後の成長が楽しみな子だね。


植え替え終了。

2023年9月3日:植え替え

植え替え直後で根にストレスがかかっているから、若干ちぎれている子もいるし、ちぎれた箇所から雑菌が入るのを防ぐためにも、このまま水を与えず、明るさがあるくらいの日陰に1週間ほど放置でいいはず。

あんなに毎日お水を欲しがってガブガブ飲んでたのに大丈夫かしら…心配。




11. 急遽、水やり:9/6


きゃ〜!
何事が起きてる!?
考えてもいなかったことになってきた!

なんと!
下葉が黄色く変わってきた子がいる。

異変

もしかして枯れだした?
水不足のせい?
根がちぎれた箇所から雑菌が入った?
新しいポットだし、無機質の新しい土とはいえ、空気中にはいろんな菌が飛んでるから、なんとも言えない。

室内に置いてたけど、風はしっかり当ててたし。
まさかそれがいけなかった?
う〜ん…
考えてもちっともわからん。


植え替えしてから3日経ったし、根切りしたわけじゃないから、水を与えてもきっと大丈夫なはず!
そう思って水やり。

下葉が黄色く変色して悲しい
斑点が!
ハダニがついたようにも見えるけど
葉裏に虫はいないし…なんだ?
黄変の葉っぱを切っちゃった

黄色く変色した葉っぱは、アルコール消毒した芽切りハサミでカット。
葉っぱ1枚切るごとに消毒したよ。
これなら大丈夫かな?


ちょうど今日は雨が降るらしく外が曇ってるので、外に出して軒下で様子を見よう。


どうか皆が健やかに育ちますように🙏
全滅だけは堪忍して。




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