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2022年12月 年末年始 台湾旅行 Part3 まずは宿周辺と夜市で台湾グルメ食べ歩き 後編

台北駅周辺でルーロー飯と炸醤麺をガッツリいただきましたが、まだまだ台湾のグルメを堪能します!老牌牛肉拉麺大王をあとにして、徒歩で次なる目的地へ向かいます。

ちなみに前記事はこちらです↓

とりあえずジューススタンドで水分補給

次の目的地までは、運動もかねて徒歩で向かいます。先ほどの炸醤麺がかなりガッツリニンニクだったので、途中に見つけたジューススタンドで飲み物を買って口の中をリフレッシュしましょう!

立ち寄ったのはここ。五桐号(WOOTEA) 開封店です。老牌牛肉拉麺大王から台北駅へ向かう途中にあるお店です。自分はこれまで50嵐やCoCoなどで買ったことはありましたが、こちらのお店は初めて。

お店の外観。クリスマスっぽい飾り付けがされてました。

注文したのは清香烏龍のMサイズ。俗にいうウーロン茶です。他にも美味しそうなドリンクは色々ありましたが、このウーロン茶もとてもさっぱりとした味わいで美味しくいただけました。しかしWOOTEAのこのキャラクター、すごい可愛いですね。コアラ…ですよね…?違うかな…?

かわいい容器。Mサイズでもそこそこのサイズです。
冬仕様でゆる可愛い…。でもこの子…コアラ?もしくは熊…?

寧夏夜市へ!

ジュース片手に台湾の街を歩くことしばし。本日の最終目的地に到着!台湾の夜市でもかなり有名な夜市の一つ、「寧夏夜市」です!

個人的に台湾の夜市の中で今のところは一番好きな夜市です。広さもほどほどで、回るのがしんどくない。そして何より美味しい食べ物がたくさん!今回3年ぶりに訪れるのが本当に楽しみでした。

ちなみにコロナ以降、夜市も観光客が減ってガラガラ…なんて動画などを見ていたので心配していましたが、訪れてみるとすごい人!まあこの日は大晦日、さらに週末土曜日ということもあったのかもしれませんが、狭い道には人がびっしりでした。

久しぶり~!
人、人、人…

まずは屋台のお店を見て回ります。久々の夜市、見ているだけでテンションが上がります。日本にはない食べ物も多く、興味は尽きません。

こういうのサクッと買えるとカッコイイんだけどなあ。
うひゃーうまそう。
鶏肉の串焼き。日式らしいです。
魚介はまだ未挑戦も多い。日本じゃ見かけない魚もちらほら。
これも気になる。
みんな大好き地瓜球。

屋台飯も食べたいものは沢山あるのですが、今回寧夏夜市にやってきたのは実は屋台飯ではなく、その周辺にある店舗で食事をする為。

鬍鬚張(ひげちょう)魯肉飯でルーロー飯

まずやってきたのは、夜市の通り沿いに店舗がある「鬍鬚張(ひげちょう)魯肉飯」。そうです、また食べますルーロー飯。一日3食ルーロー飯でもいいです。

鬍鬚張魯肉飯は台湾でも有名なチェーン店。日本にも以前は東京含め数店舗あったようですが、今は1店舗だけ(石川県)。初めて台湾を訪れた時、最初に食べたルーロー飯がこのお店でした。その時は「おぉ…これが本場のルーロー飯か…」と感動したのをまだ鮮明に覚えています。

以前は桃園国際空港にも店舗があったので、台湾到着早々食べたい!と思っていたのですが、なんと無くなってました…マジでショック…。なのでこの寧夏夜市のお店に満を持してやってきたという訳です。

そういえば全然知らなかったんですが、この店舗は本店にあたる店舗なんですね。確かに他の店舗も2店舗ほど行きましたが、それらより豪華というか…気のせいかな。

怪しく笑うヒゲオヤジ。

席についてオーダーしようと思ったのですが、紙に食べたいものを記入するスタイルではなく、スマホで注文するスタイルになってました。コロナ以降は日本でも結構増えましたよね。個人的には紙に書く台湾スタイルとても好きなんですが、これはこれで便利。

食べたいものをポチポチ選ぶと、全然待つことなくすぐに料理が運ばれてきました。本当に素晴らしい。

頼んだのはルーロー飯(小)滷蛋(煮卵)、それと香腸(台湾ソーセージ)。全部茶色!最高!

ルーロー飯(小)と滷蛋(煮卵)
香腸(台湾ソーセージ)

ルーロー飯は他のお店に比べて肉が細長い感じなのが見た目の特徴でしょうか?見た目は結構脂っこい感じに見えますが、見た目ほどではありません。なんというか、味の濃さも油感も「ほどほど」な感じなんですよね。個人的にこれが結構ど真ん中というか、飽きずに食べられるちょうどいい具合で本当に好きです。程よくチープというか(いい意味で)。

一緒に頼んだ台湾ソーセージも、安定の甘い台湾ソーセージで本当に最高!ルーロー飯を食べながら箸休めにするには量もちょうどいいです。

そうそう、この感じがいいのです。
煮卵も程々に味が染みてて、ルーロー飯と一緒に食べると最高です。

「寧夏夜市-里長伯」で臭豆腐と麻辣鴨血を食らう!

本日2度目のルーロー飯を堪能し、次は台湾グルメの代表格?臭豆腐を食べます!はじめての台湾旅行で大抵の人がビックリする、あの強烈なにおいを発する臭豆腐。嫌い!食べられないという人も多いのではないでしょうか。自分も最初は「うえぇえ…」という感じでしたが、今では結構平気、むしろ好き側になりつつあります。まあ、凄い所はマジで凄いらしいので、そういうのは無理かと思いますが…。

先ほどの鬍鬚張魯肉飯から歩いてすぐ、同じく寧夏夜市の通り沿いにある「里長伯」へやってきました。何でもここの臭豆腐はそこまで臭くなく、食べやすいとのこと。楽しみです!

お店の前の席に座って早速オーダーします。注文はメニューの食べたいものにチェックを入れるシステムなので、中国語が喋れなくても安心です。

しかし、座った席がちょうどお店の換気扇の前だったので、臭豆腐の匂いを浴びながらの食事になってしまって、洋服がすごい香りになってました…。

お店からはあの匂いが…たまらん。しかし換気扇の目の前。
机に日本語が書いてあるメニューが貼ってあるので、見比べながらチェックすれば問題なし。

注文したのは油炸臭豆腐(揚げ臭豆腐)麻辣鴨血(小辣)。まずは臭豆腐。確かに言われてみると匂いが控えめな気がします。まあ換気扇の前にいるので、鼻がやられただけなのかもしれませんが…。付け合わせのキャベツもたっぷり。ソースもしっかりとかかっています。

一口食べると、口の中に臭豆腐の香りが広がります。まわりはカリカリサクサクとしっかり揚がっており、中はふんわり!何よりソースが甘辛な感じでとても美味しい!脂っこさなどもなく、パクパクと食べられます。臭豆腐に初チャレンジするにはちょうどいいかもしれません。おすすめです。

このビジュアルが最高です。
ソースもしっかり。付け合わせのキャベツとあわせるとさっぱり美味しい。

一方の麻辣鴨血はこんな感じ。透明なスープの中に、鴨血やたっぷりのキャベツ、椎茸などが入っており結構なボリュームです。

食べてみると、小辣ですが結構辛い!スープは結構あっさり目ですが、味が薄いようなことはありません。鴨血はぷるっぷるの食感で、変な癖もないのでとても食べやすいです。キャベツの甘味とスープの辛味の組み合わせがとても良い感じにまとまっています。臭豆腐と一緒に食べるには最高の一品かもしれません。

実は今回の台湾旅の中でも結構お気に入りの部類に入った麻辣鴨血。おすすめです。

一日目終了。

流石にこれだけ食べるとお腹いっぱいです。食べたい物はたくさんありますが、お腹に空きスペースもないうえ、流石に移動の疲れもでてきたので、ホテルに戻ることにします。

本当は12月31日なので、台湾名物の台北101の花火カウントダウンに行こうかなとも思ったのですが、お腹いっぱいだし人も多そうだし、雨も降ってきたし疲れてしまったしということで、ホテルでテレビ中継を見て満足することにしました…。

ということで台湾旅行一日目は終了。翌日は2023年1月1日。元旦ですがそんなことお構いなしに、引き続きどんどん台湾を楽しみたいと思います!

臭豆腐と麻辣鴨血はを食べるなら絶対あったほうがいいです。最高の組み合わせ。


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