【新卒奮闘記③】打ち合わせ

【新卒奮闘記】をシリーズ化しようと考えていたのだけど、考えただけで重荷になってきてしまった。
が、とりあえず書く。今回は打ち合わせについて。

入社から約半年、社内のミーティングや他社の担当者さんとの打ち合わせに同席させて頂ける機会が増えた。
数えてみたら、出社解禁となった6月から9月末まで、予定を含めて55件の打ち合わせに同席させて頂くことができた。
本格稼働3ヶ月の新人がここまで場数を踏める会社もなかなかないのではないか。

時節柄オンラインアポが多いが、最近は少しずつ訪問のアポイントも増え、不格好ながら名刺交換をさせて頂くなど、ライブ感を感じられている。
その中で、ミーティングというものはこうやってやったらうまくいくな、存在をアピールできるな、というのが出てきた。残しておく。

〈社内のミーティング〉

いわゆる朝会。営業チーム全員で、情報共有とかアイデア出しをする。
うちの会社はONE TEAM方式なので、部長から新卒まで同じ会議で顔を揃える。オンラインと出社の併用体制。

オンライン上だと、誰が発言したかわかりにくい時がある。声で気づいてもらえるほど距離も近くなっていない。
という訳で、一人称を「〇〇(名字)」にする、という工夫。さすがに先輩も存在は認識してくださっているので、「今発言したの誰だった?」という余計なやり取りがなくなる。話が早くなる。

ミーティングの場にいるのであれば、新人だろうと発言しないと意味がない。黙っていても会議は進むが何か爪痕は残したいもの。必然的に、やや強引にでもカットインする必要がある。
その時は第一声を「よろしいでしょうか」と発する事にしている
特にオンライン上では、前置きがないと唐突すぎて話す内容が伝わりにくくなると感じたことが結構あったので。
ただ「すみません」は使わない。同じ社内のメンバー同士は対等、下手に出る必要はないと思っているので。

〈他社さんとのアポイント〉
失礼でもよい、もしあったら先輩が謝ってくれる、とお墨付きを得ている。ので、遠慮なく腹をくくって質問する。事前に質問を10個準備することにしているが、先輩が聞いてしまうので実際に自分が聞けるのは2つぐらい。

攻めの姿勢、いったらんかい、の精神が一番大事かなと思う。失礼かどうかなんてわからないし、勉強中なんだから一から十まで聞かないといけない。各論について聞くことも大事だけど、社風とか、もっと広い視野の話を聞いたほうが今後の勉強になるのではないか?と思っている。

後は経験的に、大手企業とのアポイントこそチャンス、と感じた。大企業の担当者は意外と説明慣れしていて、アバウトな質問をしてもちゃんと噛み砕いて教えてくれる。
逆に、ベンチャー企業の人はフレンドリーさを持っていることが多く、それはそれで話しやすいので別の良さがある。

結局の所、担当者によるし、場数を踏んで慣れたら色々聞けるようになるはず。今は経験値を積む段階。

〈まとめ〉
自分が切り込み隊長になる、という意識が1番かなと思う。営業というのはそういう仕事と教わった。
それに1年目であれば、もし相手に失礼があったとしても先輩の教育不足のせいにできる。そこから教われば繰り返さなくて済む。
むしろ、失敗しないまま何年か過ごし、後輩を持った段階でやらかす方がよっぽどダメージがでかい。後輩の前で恥をかくことだけは避けたい。

結局の所、度胸アピールを先輩に見せないと面白い仕事のチャンスは回ってこないし、やっていいと許可が出ているならやったほうが得。
ミスをしても自分のせいじゃない、という開き直りがあればやっていける。


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