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バンドリ!8thLIVEでの感染対策とライブのありかた

 こういう状況下なのに・・・とおっしゃる方おられるでしょうが、ライブ参戦してきました。もちろんライブが楽しみでしたが、こういう状況下でのライブに参戦することである種今までにない経験ができるんじゃないかということを思い、noteにまとめてみようと思いました。駄文が続くと思いますが、暇つぶし程度にどうぞ。

■参戦を決めた理由

 今回のライブでは、ライブビューイング(以下、LV)という参戦方法もあり、そちらでもいいかなと考えました。しかし、参加するうえでの制限が多く、LVでは楽しめないような気がしました。

 今回のライブのリンクを貼っておきますが、「その他」の部分に注目。

「立ち上がっての鑑賞」

・「応援や声だし、手拍子」

・「タオルやペンライト、サイリウム等の使用

これらがすべて禁止されているわけです。感染対策とは言え、オタクには辛い。それで楽しめる自信が私にはなかったです。

それならば、現地行ったほうが楽しめるんじゃね?ということで参戦を決めたわけです。

■現地の状況@コニファーフォレスト

 ということで現地に参戦。3日間全通です。場所は富士急ハイランドに隣接しているコニファーフォレストです。野外での開催です。

 ライブ会場でも、もちろん感染対策があるわけです。もともと公式サイトでも対策についての案内がありました。

 YouTubeでも感染対策についての動画が公開されています。

・入場前

 実際のところ、この内容通りのことは行われていました。下の写真は入場ゲートの写真ですが、黄色の看板で、「COCOA」のインストール、Blutoothの設定を「ON」にすることの呼びかけが行われていました。また、ディスタンスの確保、手洗いなどの呼びかけも同じように行われていました。

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 参加者でマスク着用していない人を見かけないくらいにみんなマスクをつけていました。また、消毒用アルコールはいたるところに設置されており、つかっている人も多かった印象です。会場付近では仮設トイレが設置されていました。手洗い場も設置されていました。そこにはハンドソープが置かれており、自由に使える状態でした。個人的にはこれが有難かったです。アルコールだけだとイマイチ信用できていないという心理面があります。お手拭き用のペーパーも設置されていて至れり尽くせりでした。

・入場時

 動画以外に公式サイトで追記されている分散入場も行われていました。ただ、2日目は会場近くの落雷により、危険があるとの理由で、1か所に固められ待機状態になりました。ただ、このときも係員からの声かけで、ある程度距離を確保できていたと思います。

 入場時はサーモグラフィと非接触体温計で2重の検温でした。分散入場のおかげで、ディスタンスを十分に確保しつつスムーズに入場できていたと思います。

 チケットの提示は「楽天チケット」の提示だったのですが、提示する画面の前に自己申告書(承諾書)の画面にいきます。この仕組みは個人的に良かったと思います。手書きではめんどうだし、かと言って無記入というわけにもいかない状況のなかで、承諾できない人間が入れない仕組みが自動的に組み込まれている点は電子チケットの利点と言えます。個人的にはアカウントで住所、連絡先、当日の座席位置も特定できるため、仮に感染者が出てもそこから近い座席の人への通知もスムーズにできるんじゃないかなと考えています。来たらいやだけど

 入場して座席へ。最後方のブロックの真ん中くらいでした。座席はイスがあって、前後左右一席ずつ間隔があいていました。これが逆に良かった。普段のライブでは結構となりを気にしちゃうんですが、なにも気にせず飛べる!そしてステージまで見える!これは逆にメリットでは???という気分でした。

・ライブ中 

 ライブ時は発声禁止でした。演出上、驚きや笑声とか出ちゃうときがありました。そこはどうしようもなかった。ただ、サイリウム、ペンライト、キンブレはOKでした。これだけでLVとだいぶ違うんだ、オタクにとっては

 ライブの感想は長くなるので、後日書こうと思います。3日間分あるし。ただ言っておくと、行ってよかった。

・ライブ後

 ライブ終わるとすぐ、規制退場の案内です。無視して出ていく人もいたのは個人的に残念でした。規制退場って時間かかるんですよ。結構ストレスになるんですよね。ただ、今回は5,000人以下ということもあり、思いのほか早かったのは良かったです。


■今後のライブ

 現地の対策はこんな感じでした。かなり野外ライブでも徹底して対策していた印象です。これ以上やることあるのかなぁという感じではあります。ライブやらないは思考停止しているのでNGで。

 感染しやすい状況下を「3密」と呼んでいます。「密閉」、「密集」、「密接」です。政府から3密回避の呼びかけのチラシがあります(リンク貼っておきます)。

https://www.kantei.go.jp/jp/content/000062771.pdf

 これに照らし合わせてみると、野外で開催することで「密閉」を回避、前後左右に人がいない座席配置にすること、発声禁止で「密集」、「密接」の回避ができています(ライブ中は)。

 ここまで踏まえると、ライブやるなら野外。そのうえで、野外でも前後左右に人がいない配置はコニファーフォレストのような座席がある会場でないと、ここまでの対策はできないじゃないかと思います。ロックフェスなどの野外の会場はイスがないことが多く、イスがあって、そこを座席指定されているからライブ中に動けない状況ができ、間隔をあけることができているわけです。だから3密回避ができている状況が成り立ったと言えます。


 今後、ブシロードでは屋内のライブの開催も予定されています。今回と違い、密閉空間ができてしまうため、換気などの対策も必要となります。今回以上の対策が必要になってくるかなとおもいます。その前にもっと好転してくんねーかなぁ。

■さいごに

 正直言うと、行ってよかったです。ライブ前はどれだけ楽しめるかわからない状況でしたが、声が出せないなかでもライブは楽しい!現地は楽しい!ということを実感できました。ただ、このnote書いている時点で発症していないけど、感染しているかわからないんだけどね。


 バンドリ8thLIVE開催にあたり、開催に向けて準備を進めてくださったスタッフの皆さま、現地で感染対策に尽力していただいたスタッフの皆さま、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。

 


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