見出し画像

エアコンの特徴を知って、消費電力や電気料金の節約を!!

   夏の暑さが厳しくなると、私たちはエアコンに頼ります。
しかし、エアコンの使用は電力消費が大きいため、節電を考えるとどのように操作すれば良いのでしょうか。
一般的には、「設定温度を1℃下げる」か「風量を強にする」か、どちらが節電につながるのでしょうか?

 
  驚くべきことに、ある有名メーカーの実験により風量を「強」にする方が節電になるという結果が出ています。
具体的には、設定温度を1℃下げた場合の消費電力量は1.13kWhで、電気代は約35円(31円/kWhにて算出)。それに対して風量を「強」にした場合は0.52kWhで約16円と、風量調節の方が電気代は半額以下に抑えられることが分かりました。

節電は大切!

 この結果は、エアコンの使い方に対する一般的な誤解を明らかにしています。多くの人々が、エアコンの設定温度を下げることでより涼しさを得ると考えがちですが、実際には風量を上げることで同じ涼しさを得つつ、より節電につながるということになります。
 
  また、風量設定を「自動」にすることも節電に有効です。
風量を「弱」に設定すると、目標の設定温度に達するまでに時間がかかり、余計な電力を消費します。しかし、「自動」設定では、大風量で一気に冷やすことで設定温度に早く到達し、その後はあまり電力を使わずに済みます。

 
  これらの知識を持つことで、私たちはエアコンを効率的に使用し、節電に貢献することができます。
エアコンの設定は小さなことのように思えますが、それが環境への影響を大きく左右します。私たち一人一人が節電に心掛けることで、地球を守る大きな一歩となるのです。

エアコンの使い方一つで、節電と快適さを両立することができるのですから、これからの夏は、風量を「強」にして、涼しく過ごしましょう。

日々の生活で少しの工夫で電力の消費量を節約して環境にも配慮しつつ
熱中症にもならず快適に過ごせるならいいですよね。
 
  今回少し調べてみたことで曖昧な知識にとよるのではなく、きちんと
根拠に基づいた知識を得る工夫も必要かなと考えさせられました。

熱中症対策を!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?