靈止(ひと)

なんかさ、
役者が今まで演じてきた役から抜けるタイミングなんだなって


これって、とても切ないんだよな


役の上で大好きだった人やモノとのお別れなわけで


そこにいたいわけだよ


でも、それは役の上での関係であり、一個人に戻ったらそれぞれにあるんだよね


苦しいなぁ
切ないなぁ
涙が止まらなくて大変だよ


もうお別れなんだなーって


ほんと、私はここま人を愛せるんだなと、苦しくなるまで千切れるまで人を愛して愛して愛せるんだということを教えてもらったんだけど、


それゆえ、離れがたい


人って靈止と書くんだって


役者だよね


このまま、靈止でいて、君に溺れていたいくらいだよ



少しずつ離れていくのがわかる
時間の問題
離れていく時間が永遠に続けばいいのに


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