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漫画【亜人】佐藤の年齢は?

気になったので亜人佐藤の年齢について考えてみました。

結論、正確な数字は不明ですが恐らく57歳〜61歳くらいだと思われます。

その理由は作中の描写から読み取れます。


◆佐藤の生まれた年◆


まず佐藤は1969年に海兵隊に入隊しています。

なのでその時点での佐藤の年齢が分かれば、自ずと生まれた年が見えて来る。

佐藤の当時の同僚の話では、「若造ばかりの中でも佐藤はアジア人の顔つきというだけでなくさらに若く見えた」と語られています。
そして、後に年齢を詐称して入隊していたことが判明します。

現在、アメリカ軍入隊の年齢は下限が17歳(親の同意あり)または18歳(本人の意思)
1969年当時や作中の設定が現在と同じかは分かりませんが、大きなズレはないと考え現実ベースだと仮定します

詐称していたとなると入隊時の実年齢は17歳未満ということになりますが、その時の佐藤の体格や戦闘スキルから考えて極端に低い年齢だとは思えません。
それに、詐称出来る程度の年齢となるとある程度は成長しているはずなので、ここでは14歳〜16歳くらいとします。

その数字を1969年から引いて計算すると、佐藤が生まれたのは1953年〜1955年の間ではないかと推測出来ます。


◆作中の時代設定◆

次に作中の時代設定を考えていきます。

原作は2012年〜2021年まで連載。
作中の描写からは現代に則した設定だということが見て取れます。
スマホも登場しますが、ガラケーや少し古めの機種の登場率が現在よりも高いことを踏まえると、時代設定は連載当時の2012年頃ではないかと考えられます。
※スマホが急激に普及し始めたのは2011年頃

他に明確な時代を読み取れる描写として、オグライクヤ博士が吸ってるタバコ「マイルドセブン」が廃盤になったという話があります。
その出来事は現実世界でいうと、2013年頭の出来事。
現代劇の漫画が連載開始時にほんの少しだけ時代を未来に設定するとは考えにくいですし、作中では数ヶ月しか経過しませんので、フィクションによる時空の歪みが発生したのでしょう。
ただ、連載の開始は2012年ですが単行本の発売は2013年〜なので、時代設定は2013年と結論づけてもいいのではないかと思います。


◆結論◆

佐藤が生まれたのが1953年〜1955年頃で、作中の時代設定が2013年だとすると佐藤の年齢は58歳〜60歳くらい。
ただ、多少の誤差やここで仮定した時代設定が違う可能性もあるので、前後+1して考えると佐藤の年齢は57歳〜61歳くらいが妥当ではないかと思います

大臣が曽我部との会話で「あの男、50代くらいか?」と発言していたことともほぼ一致します。

この年齢であの戦闘能力や体力は本当に化け物としか思えません。
亜人であること以外は普通の人間のはずなんですが、亜人は通常の人間より老化が遅いとかあるのでしょうか…。

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