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なんでもない日の何でもない考え

いつもは、ふと思ったことなどはwordにでも書いてちょっとスッキリしてるんだけど、今日はこっちに書いてみようと思う。

動物が好きな私と、動物を守りたい人たち

私は一般的な人と比べると、”動物が好きな部類”に入ると自負している。
でも、大学生になった私は”動物が好きな部類”にも色々な種類があるということを知った。中でも特に、私にとってインパクトの大きかったものは
”動物を守りたい人たち”との出会いだった。

話は変わるけれど、地球には国境はあってもちゃんとした区切りはない。つまり地球は全体としては繋がっている。だから、どこかの調子がおかしくなるとその埋め合わせは別のところにしわ寄せされる。興味のない人には興味のないであろう「環境問題」といわれるお話も、地球のこの特性からきているんだろう。

「始まったものはいつかは終わる」というから、地球だっていつかはなくなるし、そうなってしまえば考えることも必要ないとさえ思ってしまうときもたまにある。だけど、私は如何せん”動物が好きな部類”だから、やっぱり動物たちのことを少しばかり考えてしまう。

「環境問題」の話に戻ると、有名な話は地球温暖化、とかだろうか。でも、それ以外にも色々ある。日本にいる私たちにはあまりなじみはないことだけれど、やっぱりどこかの国では森をすっかり切ってしまってパーム(ヤシの木)を植えているところだってあるし、海に漂うゴミ(プラスチックの網とか袋とか)に体が絡まったりしてカメとかクジラとかが死んじゃう時もあるし。

まあ、挙げればきりのないくらいそういう問題は沢山ある。だって、140万種くらいの生き物(哺乳類だけでも5000種!)がおんなじ場所で生きているんだから、”みんな仲良く”ってわけにはいかない。でも、そのおかげで沢山の動物たちは、”種・亜種”としてこの地球に存在できなくなっていたりもする。

私の思う「種・亜種」の大切さ

”種・亜種”がいなくなるっていうのは、私にとってはとても大きい。だって、それはヒトが一切全部この地球からいなくなってしまうこととか、シマウマがこの地球からいなくなってしまうこととかと同じだから。別に、君のお母さんとか、おじいちゃんとか、恋人とか、ペットとして飼っているポメラニアンのコロとかがいなくなっちゃうってことと同じじゃないんだよ。

君のお母さんがいなくなっても、もし君が子供を授かったら、その子は地球に存在していることになる。その子は沢山の思い出を作って、泣いたり笑ったり、怒ったり悩んだり、そして考えて大人になって、また地球からいなくなってしまう。そういものの繰り返しで地球には常に生き物がいる。それはとても温かいもののように私には思える。

でも、「種・亜種」がいなくなったら、話は全く違うことになる。生まれてくる子供なんているはずもないし、その子が経験するはずの何か(うまく表現できないけれど、快感とか不快とかそういうもの)も一切全部この地球からなくなってしまう。私にはどういうわけかわからないけれど、そういうことが悲しくてたまらくなるときがある。

そしてもって、もっとたまらなくなるのは、そういうことが
少なくとも私とか、他の人たちのせい”で起きてしまっているってこと。
最初に話した通り、地球は全部繋がってるから、どこかがおかしくなったらどこかにしわ寄せがくる。

どこかがおかしいっていうと、やっぱり土地を掘り返して石油を売るとか、林を全部焼いてしまうとか、そういうことをイメージするかもしれない。でも、私の言いたいのはそんな大げさな事じゃなくてね。例えば甘いアイスクリームを食べるとか、暑い夏に涼しい部屋にいるとか、かっこいい車でどこかをドライブすることとかを言っているのかもしれない。でも、そんなことは私にだってわからない。

渦の外と渦の中

もう書くのも疲れてきたから、最後にちょっとだけ、ずっと私がイメージしていることを書いて終わりにしようと思う。

「環境問題」とか「野生動物保護」とかを考えるときには多分、
”渦の外と中”を考えればいいと思う。これは、例えばお風呂場で水を抜いているときの水の渦をイメージするときっとやりやすい。

もし君がすっごく小さな人になってしまって、お風呂場の水の渦のところに放り出されてしまったら、君はその渦の外に行こうと頑張る。でも、疲れてしまって動くのを止めると、また君は渦の内側に自然と向かってしまうことになる。渦の内側は外側よりもきっと円周が短いから、渦の外にいる時は、君は遠心力で思いっきり体が振り回されて、状況がものすごい速さで変わっていることを知る。でも、渦の中にいる時は、さっきよりも静かで楽で、状況なんてそんなに早くは変わらないものだろう、と思っちゃう。そして幸か不幸か、君はあることに気が付いてしまう。お風呂場の穴のところには何かネットみたいなものが張ってあって、どうやら君はその穴の下には落ちないらしいぞと。

私が思うに、地球っていうのは渦の外と同じものなんじゃないかな。状況はどんどん変わっていて、しかも追いつけないくらいに早いし、難しい。

もう本当に疲れちゃったから、中途半端だけど終わることにするよ。

・・・

最後まで読んでくれてありがとうございました。
(でも多分いないから、”最後まで書いてくれたありがとう”って自分に言っておくことにしようかな 笑)


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