メダカ旅行記 【長野 道祖神祭り編】
※この記事は約7分(3分30秒の動画含む)で読めます
どうもメダカです
初めましての方は初めまして
2019年9月から写真で始めて4年目になります。
2023年から表現の幅を広げるため写真だけじゃなく動画撮影を始めました。
撮影修行のため全国の変わった祭りや伝統行事を巡る予定です。
第一弾は去年移住した地元の奇祭長野 道祖神祭りです。
道祖神祭り
道祖神祭りとはどんな祭りか?
細かい事はいいのでとりあえず祭りの映像をご覧ください
どうですか、すごい祭りでしょ?
道祖神祭りの歴史
「国の重要無形民族文化財」に指定され、日本三大火祭りのひとつと言われる奇祭です。
道祖神は、おもに村境や辻において災厄の侵入を防ぐ神とされ、
子どもの成長や子宝祈願などの対象として、広く全国的にまつられている民間信仰の神様。
北信地方では、初児の祝い、厄年の祓い、良縁祈願などの意味をもち、火をめぐる攻防戦を伴う道祖神祭りが伝承されています。
厄払いなので厄年の男たちが主役です。
道祖祭りの流れ
社殿組み立て
祭りでは、野沢組惣代が総元締めとなり、保存会顧問や山棟梁、社殿棟梁の指揮のもと、42歳厄年を中心にした三夜講(さんやこう)の男性と、25歳の厄年の青年が作業を担う。
社殿は、この三夜講の男性と25歳厄年の青年により祭りの昼までに組み立てられる。
※三夜講とは道祖神祭りの仕切り役を指します
火付け前の事前祭事
社殿組み立て後、代々火元を務める河野家の囲炉裏から火打ち石で採火した種火を大たいまつに点火し道祖神場に運び込まれる、同時に村内を巡っていた初燈籠も到着する。
社殿から30メートル離れたところへ積まれた粗朶(そだ)に点火され、これを元火として火祭りが始まる。
厄年以外の村の男たちが火付け役となり、社殿めがけて突入する。
これに対し、厄年の男たちが火消し役となる。
火消役の厄男達は炎の恐怖を打ち消すために一人で立ってられないくらい酒を飲まされます。
いざ祭り本番火付け
社殿前面に25歳の青年たちが、社殿上には42歳の男たちが陣取って応戦し、松の枝でオンガラの火をたたき消す。
激しい攻防戦の後、手締めが行われ社殿に点火される。
燃え上がる社殿に子供の成長を祈願して初燈籠が次々に燃やされ、祭りが最高潮に達する。
まとめ
とにかく激しく文字通り熱い祭りでした。
野沢温泉はその名の通り温泉地としても有名な場所です、興味を持たれた方はぜひ一度行ってみてください。
火花飛び散る危険な祭りなので地元消防の人たちの言うことはしっかり守って祭りを楽しみましょう。
※祭りの歴史や意味は素人が調べたモノなので間違っている可能性もありますで、ご指摘いただければ確認して訂正します。
次回予定
2月は愛知県の滝山寺鬼祭りの予定でしたが、
大雪で高速道路が通行止めになってしまい、
長野に閉じ込められ中止となってしまいました😫3月は熊本の阿蘇神社で行われる火振り神事へ行く予定です。
次回 メダカ旅行記【熊本 火振り神事編】(予定)
乞うご期待
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こちらメダカ、野沢村からお届けしました。おやすみなさい。
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