依存

アルコール依存者のnoteを読んだ。
起業家で30年ほど依存していたらしい。重度の依存者で鬱にもなったらしく、診断を受けたその日に酒を捨てたらしい。
素敵なことだ。依存物を捨てて、二度とやらないこと。私自身ODに依存していて、市販薬を何度も“二度と薬はやらない”、そう思って薬を捨ててはまた買ったり、仲間が飲まないものを貰って飲んだり。
「本人が辞めたくても辞められない」、それが依存症の定義。最初は辞めたくない気持ちがどこかあった。けれど今は違う。
“辞めたい”の気持ちが確実にある。なのにしないと夜が怖くて、朝が来るのが怖くて、人間が怖くて、……どうしようもない。
ODなんて、1度やれば一生の付き合いだ。もう辞めるのを諦めてもいいかとも思う。
けれどODで不快な気分になる度に思う。こんなものに依存していても何にもならないと。
お金はなくなる、人生は楽しくない、脳が破壊されて、薬はどんどん効かなくなる。
最近は咳が酷くなるばかりで、咳止めが効かない。
どんどん耐性が出来ているんだと思う。この成分は体の一部だと身体が感じてきているのか、はたまた抵抗力が弱っているのか。
どちらにせよ、身体が壊れていっている事実に変わりは無い。この現実は受け止めなければならないと感じる14:45。

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