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Club Foot #5 【2021 J2 第1節】V・ファーレン長崎vsツエーゲン金沢

不規則なシーズンとなった2020年が終わって、あっという間に早くも新シーズンが開幕。巷に言われる通り、単純なオフ期間の短さやキャンプやってる感の少なさが所以なのだろうか。新シーズンの金沢はアウェイで長崎と対戦してスタートする。今年もDAZN観戦が中心だろうなー。

スタメン

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金沢は今オフで特に攻撃陣が大きく入れ替わり、この試合では前線4人が新加入。システムは変わらないだろうから主力として活躍した加藤・ルカオの抜けた穴をいかに埋められるのか。ぱっと見タレントは長崎に分がある印象。そういや新スタってオープンしてないんだっけ(うろ覚え)

ゲーゲンプレス&2失点

開始から金沢は長崎のビルドアップに対し強度の強いプレスを展開。4バックに対し前線4人でハメに行って、GK&CBのところで遠くに蹴らせたのを回収する狙いはある程度成功していた。2失点目のCBーSB間をポッカリ開けたのはなんやねん。奪われたからのプレスが中途半端でボランチが釣り出されたところをルアンとカイオ・セザールに使われてしまった。

人違い

途中までピッチにマラドーナいるかと思ってたけど長崎のルアンだった。プレーも本家リスペクトのスピード&テクニックに加えて運動量も兼ね備えている模様。アイディアが豊富で遊び心もあっていい選手だな。楽しそうにプレーしてる感じ。

推しメン大谷

今季期待の新加入選手。この試合では突如後半から覚醒し圧巻のパフォーマンス。左サイドで持ち前のスピードと運動量で攻撃を活性化させていた。53分に相手SBから奪ってそのまま素早く中央へ折り返し、嶋田のゴールをアシストした一連のプレーは素晴らしかった。しかも地元出身ってところが最高だね。あとはクロスの精度なり、フィニッシュの形を手に入れるとさらに最高。

まとめ

2失点してからの形は結構良かったし、新加入選手たちが頼りになる印象。53分のゴールは大谷・嶋田の個人能力に加えて攻守の切り替えからシュートのスペースを作った前線4人の連携が素晴らしかった。次は是非とも初勝利を飾りたい。

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